海外旅行で運転する時の注意点(国際免許証習得・保険・レンタカー選び方について)
「左ハンドル・右車線は怖いけれど、一度くらいは海外の広い道を爽快にドライブしてみたい!」と、思ったことのある方は多いのではないでしょうか。
今回は海外で運転をするために、気をつけることを紹介します。
国際免許証(国外運転免許証)習得
海外で運転をするためには、出国前に国際免許証を発行する必要があります。国際免許証は、警察署もしくは免許センター等で申請を出して受け取ります。申請に必要なものは、
- 運転免許証
- 写真1枚(縦5cm×横4cm、無帽、正面、上三分身、無背景、枠なし、申請前6か月以内に撮影したもの)
- パスポート等渡航を証明する書類
- 古い国外運転免許証をお持ちの方は、その国外運転免許証も必要。
- 手数料(約2400円程度)
以上です。
国外運転免許証は、発行から1年以内で日本の免許証が有効期限内であれば、そのまま何回海外へ行っても使用が出来ます。発行から一年が経ち国際免許証の有効期限が切れてしまった場合には、最寄の警察署等に返還しなければなりません。
また、ブラジルなどの様に、国際免許証があっても運転できない国もあります。海外で運転したいとお考えの方は、事前に確認してからいきましょう。
余裕を持って手続きを行いましょう。
国際免許証の次に必要となるのもが保険です。初めての土地では、不測の事態は珍しいことではありません。充実した保険を選び、何か起こったときに焦らないようにしましょう。
しかし、国内で入れる一般的な海外保険では、レンタカー運転中の事故の自身の怪我しか保障されません。レンタカーを運転中に発生した、対人・対物賠償責任・車両損害については補償されないので、渡航先のレンタカー会社で、必ず保険に入るようにしましょう。
レンタカー会社によっては、一般的な保険の他に少し価格の高い充実したプランもあります。個人的には、少しのお金をケチって後で大金を払いたくないと思い、いつも高い保険をかけるようにしています。
レンタカー選び方
海外では日本とは異なりマニュアル車が一般的です。国内免許がオートマチック限定の方はもちろん、マニュアルの免許をお持ちでも運転に自信のない方はオートマチック車を選びましょう。
レンタル料が高くなる場合もありますが、左ハンドルでのマニュアル操作に慣れるまでには時間が必要ですので、短い旅を快適に過ごしたい方にはあまりお勧めできません。
また最近では、空港付近でレンタカーを借りられるところが増えてきました。この場合、車を返却する時には十分な余裕を持って返却するようにしましょう。空港付近は渋滞することが多く、フライトに間に合わないということもありますので、早めの返却をしておきましょう。
終わりに
国によってはレンタカーは21歳以上でしか借りれない所もあり、25歳未満であると追加料金を払わなければいけない所あります。海外で運転する予定のある方は出国前に確認してくださいね。郷に入っては郷に従えという言葉のように、国によって交通マナーも様々ありますので、しっかり予習してから行きましょう。
海外の交通マナーはこちらから
|
|
|
|