東京都内の最恐心霊・ホラースポット10選[初心者編] -青山霊園・幽霊坂・姿見の井戸・江北橋・巣鴨プリズン跡・鈴ヶ森刑場跡・箱根山・赤水門など-
暑い季節は怖い話でひんやりしたくなりますよね。友達同士で怖い話を持ち合って話すのも楽しいと思います。
でも友達同士で集まったのなら、心霊スポット巡りはいかがですか?東京都内だけでもたくさんあります。中には背筋がヒヤッとしてしまう場所も。
そんな都内にある心霊スポットをいくつかご紹介致します。
広大な敷地を誇る青山霊園。
そこは夜になるとまるで異界に迷い込んだような雰囲気に包まれます。
都心部にありながら静寂に包まれた霊園は、昼と夜で別の顔を持っているのです。
「タクシー運転手が深夜に女を乗せ、後ろを振り返ると誰もおらず後部座席だけが濡れていた」という有名な怪談の舞台です。
著名人のお墓も多く、深夜に冗談半分で肝試しをしたグループが、実際に異世界へ迷い込んだという噂も流れています。
死者が安らぎを求めて彷徨い歩いているのかもしれません。
様々な人の魂が眠る場所で、遺族もおりますので、くれぐれも騒ぎ立てるような真似は厳禁です。
ちなみに春は、桜の並木道が非常に美しいため多くの人々がお花見散歩に訪れます。
セレブがお忍びで訪れることもある麻布には、仙台坂と呼ばれる場所があります。
別名「麻布の幽霊坂」とも呼ばれ、都心のど真ん中にありながら霊の目撃証言が後を絶たないスポットです。
「声を掛けられて振り返ったら誰もいなかった」「地面から手が伸びて足を掴まれた」「向こうから女性がやってきて目の前で消えた」など、多くの情報が残されています。
昔、夫に捨てられた親子が生活苦から心中を図った場所とされており、恨みがましげな母親が赤子を抱いてこちらを睨んでいたという目撃情報もあります。
俳優の故・田宮二郎もここで拳銃自殺を行っているため、余計に何か感じざるを得ません。
もしかしたら、多くの霊を惹きつける通り道になっているのかもしれませんね。
同じく港区にある白金トンネルは車の往来も激しい場所です。
しかし深夜ともなると、まるでそこを避けているかのように通行する車は少なくなります。
とても交通事故が多いスポットです。
「死亡事故を起こした霊がさまよっている」「国立予防衛生研究所で亡くなった動物の魂が恨みから死へと誘っている」など、多くの噂が残されています。
トンネル出口付近に人影が見えるとの噂がありますが、さて…振り返ってはいけませんよ。
練馬区の長命寺に一見なんの変哲もない井戸があります。
しかしそこは別の意味で有名なスポットとなっております。
姿見の井戸は長生きをしたい人が訪れる場所です。
静かな水面を覗き込み、そこに自分の顔が写れば長生き出来ると言われています。
しかし、もしも知らない人の顔が写り込んだら、それはあの世と繋がっている証拠という噂があります。
考えただけでもぞっとしますね。
都内の賑やかな場所にあるため、門は開け放たれていることも多く、普段は活気があるお寺。
井戸=リングを思い出してしまいますが、由緒ある立派なお寺ですので訪れる際は礼儀正しく廻りましょう。
ちなみに井戸の後ろは墓地となっています。
足立区の荒川にかかる江北橋があります。普段は多数の車が行き交うにぎやかな場所です。
しかしそこでは怖い噂や話がたくさんあり、交通事故が多く発生しています。
なぜ交通事故が多いのかは原因が分かっていません。
夜中に事故を起こしたドライバーによると、女性の幽霊を見たという話も残されています。
もしかしたらここで、自殺をした女性の魂がさまよっているのかもしれません。
品川にある鈴ヶ森刑場跡は17世紀に開設され、近代まで使用された歴史ある場所です。
およそ200年以上利用されました。
この長い歴史の中で数万人にも及ぶ罪人が処刑され、そして無念の中で亡くなっていた者も多くいることでしょう。その魂がまだこの地に残り彷徨っているといいます。
心霊写真も多く撮影され逸話も残るこのスポットです。まだ成仏できない魂が現世に留まり続けているのではないでしょうか。
非常に有名なホラースポットですので、怖いものが苦手な方や初心者さんにも難易度は低いでしょう。
流行発信基地の渋谷区。
そこにある心霊スポットが千駄ヶ谷トンネルです。
眠らない街として有名ですが、この千駄ヶ谷トンネルも終日、車の往来が激しい場所でもあります。
しかし数々の怖い話が残されています。
「女性が追いかけてきた」「トンネルのど真ん中で多数の人ならざる者を見た」など目撃情報は尽きません。
特に「いつも車が良く通るのに今日に限っては対向車すら一台も見ない」という状況になったら、もしかしたら招かれているのかもしれません。
迷わずライターなどで火を焚くか、紙を破るなどして下さい。
カップラーメンなどの日常的なものを食べるのも有効です。
各鉄道路線が乗り入れ、常に賑わっている池袋。
その賑わいを見せる中で異様な雰囲気を漂わせる空間があります。
それが巣鴨プリズン跡です。
巣鴨拘置所の跡地ですが、ここでは過去に多数の人が処刑されました。
現在は石碑が残されていますが、無念を晴らしきれない魂もまだそこに残っているようです。
いつの時代かわからない服を着た人が佇んでいたり、なぜかそこに一人だけ立っていたという情報もあります。池袋駅からほど近く、賑やかな場所ですので行きやすいと思われがちですが、非常に強力な霊スポットでもありますので、訪れる際は充分気を付けてください。
日本経済の中心地ともいえる新宿。
高層ビルが連なりビジネスマンも多く行き交う世界でも屈指のビジネス街です。
その新宿から少し外れ、緑に囲まれた「戸山公園」内にあるのが箱根山です。
「山手線内最高峰」という良く分からない異名を持つそこは、夜になると数々のうめき声や鳴き声が聞こえると言われており、霊の目撃情報も多数あります。
暗闇の中に目がない老婆が佇んでいたのを見かけた人も居るそうです。
昼は子供連れや休憩を楽しむサラリーマンで溢れ返る場所ですが、夜になると空気は一変します。
もし声を聞いたら、皆さんはどうしますか?
荒川に赤水門と呼ばれる場所があります。
正式名称は旧岩淵水門といい、真っ赤な水門が特徴です。
ここは北区でも有名なスポットで、心霊写真もいくつか撮影されています。
遺体が流れ着いてきたという話や、実際に霊を見たという話、川に飛び込む音を聞いたなどの証言もあります。
水際が最も「体験」をしやすい場所であると言われていますが、水面を覗き過ぎないよう注意して下さい。
お地蔵様もおりますが、頭部を破壊されており、木製で代替されています。
もともと川はこの世とあの世を繋ぐ境目の場所。
もし川の中から手招きされても、絶対に近寄らないようにしましょう。
メジャーなスポットを含め、都内だけでも多くの心霊スポットがあります。トンネルから跡地まで、場所も分散しています。
夏と言えば肝試しですが、今回ご紹介した中には「危険」と言われている場所も少なからずあります。出向く際はそれなりの覚悟と準備をしてから行きましょう。
また、その土地の持ち主や住居人などがいる場合は私有地となります。
勝手に入ると法律的に罰せられる可能性がありますので、霊よりもむしろこの世のマナーに充分注意をしましょう。
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