プロ直伝・美味しいコーヒーの入れ方!自宅でカフェのような珈琲を味わう4つのコツ (2/2)

執筆者: 田口 俊介 職業:バリスタ

 

沸騰したての新鮮なお湯で淹れる

コーヒーは約98-99%が水です。

そのため、新鮮で綺麗な水を使うことも大事です。


コーヒーの成分をしっかり抽出してあげるために、90-95℃のお湯を注いであげましょう。

沸騰してから1分-1分30秒程度冷ましたものが目安です。

 

 

おわりに

以上のポイントが、どんな淹れ方でも基本となる4つのコツです。
特に大事なのは「新鮮な高品質の豆を選ぶ」ことと「飲む直前に豆を挽く」こと。

ご自宅でのコーヒーをワンランクアップさせたい方、ぜひここから始めてみてください。

 


いまはインターネットで全国各地のコーヒー専門店から簡単に豆を取り寄せることができる時代。

ぜひ気になったコーヒーを試しながら、自分だけのお気に入りを見つけてみてください。

毎日のコーヒータイムがもっと楽しみになりますよ。

 
 コラムニスト情報
田口 俊介
性別:男性  |   現在地:カナダ バンクーバー  |   職業:バリスタ

'CAUSE COFFEE(コーズコーヒー) 代表
バリスタ/コーヒーディレクター

「コーヒーを通して毎日をよりわくわくさせる」というメッセージを掲げ、コーヒーの魅力を伝えるため活動中。

自家焙煎コーヒー店での修行やチェーンカフェのマネージャーを経て、バリスタ修行のためカナダ・バンクーバーへ。
歴代のバリスタチャンピオンを輩出しているCaffe Artigianoでバリスタを努めた後、現地のカフェにてバリスタトレーニングやコーヒーメニューの考案をつとめる。

帰国後、「コーヒーの魅力を少しでも多くの人に伝える」というミッションを掲げ、'CAUSE COFFEEを立ち上げる。コーヒーセミナーの開催やイベントでのコーヒースタンド出店などを行う。

2014年に再度バンクーバーへ。現在はカフェの立ち上げ業務やマネージメント、コーヒーやフードメニューの開発に携わっている。