男性が結婚相手に求める条件として「優しい性格」「家庭的な女性」「仕事に理解がある」などが、良く挙げられますよね。

ですが、その中でも男性が結婚に求める女性には、“ある決まった特徴がある”ということを知っていましたか？

今回はそんな男性が結婚相手に求めるタイプと、結婚を決めるまでの心の動きについてまとめてみましたので、ご紹介します。 

あなたは結婚相手に何を求めていますか？

一生独身は寂しいから、家族になれるような存在。

それとも、生涯のパートナーとして、異性として支えになってくる相手でしょうか。

立正大学教養学部教授の斎藤氏によると、男性が結婚に求めるタイプには、主に3つの特徴あるといいます。

まずは母親の役割です。

これは、結婚相手に母親像を投影するからだそうです。

男性はアラサーになると、仕事の責任が増え、日々プレッシャーに晒されることが増えるものです。

そんなとき、仕事疲れを癒してくれて、少しでも甘えられる女性に、男性は好感を持つのだそうです。

それだけ、母性的な女性に弱いのかもしれませんね。

次に親友の役割です。

競争社会の中、同僚とは仕事上の関係として付き合っている人が少なくないもの。

なので、心の底から付き合える相手をパートナーに求めるのだそうです。

この辺りは、カップルの場合も同様ですね。

最後は同志の役割です。

結婚は生涯を共にする約束事ですから、お互いの人生に加担出来る相手でなければ続かないものです。

だから、男性は仕事を一層気持ち良く出来るように、結婚相手は家庭的で、仕事に理解のある女性を求めたくなるのかもしれません。

さらに男性には、結婚相手を決める経緯として、主に3段階があるといいます。

これを把握すれば、結婚対象として、効果的に彼にアプローチすることが出来るかもしれません。

まず第一段階として、刺激があります。

「男性は目で恋をする」というので、異性を見るときは視覚的な刺激が大きいようです。

中でも第一印象は、自分のイメージが決まる大事な瞬間です。

笑顔と身だしなみには、くれぐれも注意しましょう。

第二段階は、価値観です。

恋をするときも、お互いの趣味、好きな物について話しながら、相性の良し悪しを計りますよね。

いくら見た目がタイプでも、話が噛み合わなければ、付き合うことは難しいものです。

それは結婚相手においても全く同じです。

価値観が同じで、喜怒哀楽を感じる感情が一緒なら、側にいても苦痛にならないものです。

無理なく自分を見せられることで、自ずと異性としての関係も深まっていきます。

第三段階は、役割です。

結婚を考えると、恋人関係よりもさらに現実的な付き合いが求められますよね。

男性なら夫として、女性なら妻として、子供が産まれたら親として、それぞれの役割をきちんとこなさなければいけません。

男性が結婚を決めるときも、相手が自分の望む役割を十分にこなせる人か。

結婚後の生活についてどう考えているのか。

男性なりに、女性を観察していると言えそうです。

いかがでしたか。

結婚相手を見つける際の男性心理が、今までよりも少し身近に感じられたのではないでしょうか。

女性が「結婚するなら、こういうタイプの人が良いな」と思うように、男性も男性なりに結婚のことを考えています。

少しでも男性が結婚したい女性になれるよう、自分に足りないものに心当たりのある女性は、今からでも自分磨きを怠らないようにしたいですね。