オバサン化する女性に共通するNG食生活って?若さで乗りきれるのは「20代前半」まで

添加物ぎっしりの弁当やお菓子はオバサン化を増幅させる!自炊や手作り料理を楽しむ、ヘルシーライフのすすめ。

執筆者: 笹生暁美 職業:フードデザイニスト

若さで乗りきれるのは20代前半まで

こんにちは、フードデザイニストの笹生暁美です。

 

20代前半は何を食べても元気ですし、代謝も良いので太りにくいかもしれません。
ところが30歳近くになると、何となく肌がくすんできたような気がしたり、食べすぎると元の体重に戻りにくくなったような気がしませんか?

それは気のせいではなく、体が変化してきたからです。
このまま、ずっと同じような生活を続けていたら、目に見えておばさん化してきます。

 


より良く、年齢を重ねていくには食生活は重要なポイント。
生きる基本である食事を疎かにしては、いくらメイクやファッションでごまかしても、ごまかしきれない時がやってくるのです。

そうです、自分の体には自分で責任を持つことがだんだんと必要になってきます。

 

自分の体に責任を持つと未来は変わる

自分の体に責任を持つとはどんなことでしょう。
それは、今何が食べたいか?私の体には何が必要か?と、「私の要求」に気づけるようになること。

例えば、雑誌やテレビで「〇〇が体にいい」と情報を得たとしましょう。
それを口にした時、美味しいと思いましたか?
それともテレビで紹介されているから良いのだろう、と思いましたか?

前者は体と対話しての感想、後者は知識としての感想。
何かを食べた時に、美味しいか、美味しくないかと感じていますか?


あなたがあなたの感覚に感心を持つことは、自身を丁寧に扱っているということ。
そうやって、丁寧に扱っていくと、今必要な食べ物が分かってきます。

 

できるだけ手作りを選ぼう

手作りすることは、自分への最高のおもてなしです。
しかし、だからといって「お料理上手にならなくちゃ」と身構える必要はありません。
皆が皆、お料理を好きなわけでもないですし、好きになる必要もありません。

ただ、自分に責任を持てばいい。
責任を持つことは難しいことではありません。

 

食品表示を確認しよう

食材を選ぶ時は、どんなものを自分に取り入れるのか、体の材料とするのかに注目する。
つまり、表示を見ることです。
加工品や調味料を選ぶ時は、キッチンにない材料名が少ないもの。(添加物の少ないもの)
生鮮食料品であれば、季節のもの、産地が近いもの、鮮度の良いものを。

表示を確認して選んだものは、切っただけ、茹でただけでも十分に美味しいのです。

お米があれば良いですし、なければ好きなパン屋さんのバゲットを加えても構いません。
もうちょっとプラスしたければ、信頼できるデリのお総菜をプラスしても良いでしょう。

毎日のお料理は、シンプルで手のかからないものがベスト。
なぜなら長く続けることのほうが大事だからです

 

週末はおうちカフェでゆっくり過ごす

平日は忙しいのなら、週末だけちょこっとシンプル・プレートを作ってみてはいかがでしょうか。

美味しいパンを買ってきて、グリーンサラダ。
チーズを加える、ナッツをプラスする。

そしていいオリーブオイルとお塩。
ワンプレートにすれば、ちょっとしたデリ・プレートになります。

あなたが自身に関心をよせ、体の声を聞いていくと、体にとっての要不要と美味しい、まずいが一致してきます。
まずいので自然と食べなくなる。
そうやって必要な物だけを取り入れていくと、体がどんどんと変わってきます。


年月を重ねていくと、気をつけていない人との差は歴然としてきます。

 

 

おわりに

若くて健康な体を維持するためにも、自分に関心を持ち、ケアしてあげることを今から始めましょう。
未来の自分の美と健康は、あなたの今にかかっています。

 
 コラムニスト情報
笹生暁美
性別:女性  |   職業:フードデザイニスト

主な取得資格
スイーツ:コルドン・ブルー ロンドン校にてサティフィケート取得
マクロビオティック:リマ・クッキングスクール師範科卒業
ローフード:アメリカ・LLCAIにて公認インストラクター取得
    

 

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