自然を満喫できるアメリカのアウトドア、キャンプ!テントの立て方や野外レジャーの楽しみ方 (2/2)
他にも、スペースが広く、居住性が高い大型テントも売っています。
そのようなテントに、エアベッドや折り畳み式のベッドを持ち込み、快適に過ごすのもありです。
もちろんキャンピングカーで過ごすのが一番快適でしょうね。
なお、大型テントは重量があるのでウィルダネス・キャンピングには不向きです。
国立公園や州立公園などでのキャンプであれば、公園内だけでも多くのことが楽しめます。
ケープ・ディスアポイントメント州立公園は、小道を1分も歩けば、直ぐにビーチに出ることができました。
アメリカ北西部の海岸は、風が強いので凧揚げも人気。
子供達は、誰かが作った立派な流木の家を探検。
のんびりするだけでも十分楽しいですが、海が近いキャンプ場では、シーカヤック、釣り、海の生き物観察、砂遊び、トレイルの散歩など、アクティビティーは尽きません。
また、ワシントン州は、自然が豊かで、潮干狩り、カニ漁、ベリー摘み(野生のハックルベリーなど)、茸狩り、なども楽しめます。
これらをキャンプと組み合わせて行うのも楽しいですよ。
キャンプサイトでは、友達とお喋りをしながらご飯を作っては食べ、作っては食べ、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
また、大きな公園では、イベントが行われることもあります。
私達は、地元アーティストと思われる人達の、野外コンサートを聴きに行きました。
アメリカのキャンプは、家族構成や人生のステージに合わせた楽しみ方があります。
独身の時は、ウィルダネス・キャンピングを楽しむ。
家族ができて、子供が幼い間は、レクリエーション・キャンピング。
子供の成長と共に、徐々にプリミティブ・キャンピングからウィルダネス・キャンピングへ移行。
年をとったら、キャンピングカーでレクリエーション・キャンピング。
このように、その時々によって、様々な楽しみ方ができるのが大きな魅力。
老若男女問わず人気の理由です。
アメリカの、雄大で美しい自然を存分に味わうことができるキャンプ。
ほとんどのキャンプサイトは、オンライン予約が可能。
人気のキャンプサイトは、早めに予約しないとすぐに埋まってしまうのでご注意ください。
キャンプグッズも、先述した「REI」などのアウトドア用品店でレンタルも可能であるので、旅行者の方でも気軽に楽しめます。
是非、挑戦してみてくださいね。
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2010年10月末に、シアトル近郊に移住・見た目はアジアンだけど中身は完全にアメリカ人のEdと結婚、ゆるーい毎日を送っています。2011年3月にミニチュア・ピンシャーのKOKO(♀)、11月に娘が加わり、4人家族になりました。
アメリカより日本の方が好きでしたが、娘ができたことで、アメリカのいいところをたくさん見つけるようにしています。そんな中で見つけた楽しいことをご紹介できたらと思っています。
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