お花と飾る、こだわりティーライトキャンドル。部屋の雰囲気を高める使い方と飾り方アレンジ
こんにちは。フローリストの宇野知子です。
秋の深まりを感じる時、ふと、キャンドルの灯りを添えたくなります。
キャンドルには、蛍光灯で照らす明るさとは違う、特有の優しい色合いと、暖かみのある雰囲気があります。
特に秋から冬の寒い季節に、お勧めのアイテムです。
最近は、さまざまなデザインのキャンドルを見かけるようになりました。
今回は、『ティーライトキャンドル』を主役に飾る、フラワーアレンジメントをご紹介させて頂きます。
ティーライトキャンドルとは、専用のアルミカップに入れて作られている小さなキャンドルのことです。
規定サイズのキャンドルホルダーなどもあり、手軽に安全に灯すことが出来ます。
アロマポットや茶香炉などを暖めるシンプルなものから、可愛らしいデザインのものまで、たくさんの種類が市販されています。
写真のティーライトキャンドルは、キノコと木の実をモチーフに作られています。
季節に合わせて、物語を感じさせるような雰囲気のあるキャンドルをセレクトしてみましょう。
ティーライトキャンドルのアルミカップの部分を、2~5cm程にカットした硬めのワイヤーとオアシステープ(オアシスを固定するテープ)で固定し、アレンジしやすくします。
ワイヤーやオアシステープがない場合は、爪楊枝やガムテープなどで代用できます。
アルミカップが水に濡れているとテープが付きにくいので、必ずよく拭きとってから作業を初めて下さい。
花器に吸水性スポンジをセットし、ティーライトキャンドルの配置を決めて固定します。
写真の作品は、白樺の枝と乾燥山苔を使用し、ナチュラル感を演出してみました。
真ん中に配置せず、左右どちらかに少しずらすことで、アレンジにリズムがつきます。
ティーライトキャンドルが隠れてしまわないように注意しながらアレンジします。
お花は、ストーリーに合わせた種類や色合をセレクトしましょう。
写真は、イエロー&オレンジ&赤、グリーンのお花を使用し、明るい秋のイメージで仕上げました。ビタミンカラーは、食欲を増進させる雰囲気でもあるので、キノコのモチーフとも相性良く合わせられます。
近くでそっと見つめると、森に迷い込んだかのようなミニチュアの世界が見えてくると思います。
ログハウス調のお家のキャンドルと、紅葉の枝+針葉樹+ブラウンのお花+木の実をセットしてみましょう。
想像することを楽しむ。
創作することを楽しむ。
そして、花を飾ることも楽しんで下さいね。
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フローリスト
フラワーコーディネーター
フラワーショップ『La vie en Fleur』経営。
花教室運営に加えて、親子で楽しむ花のある生活を提案、
通信講座を企画し発信しています。
フラワーアート作家としても活動。
手作り雑貨サイト等で販売もしています。
著書
『花育のすすめ』(三省堂)
HP
La vie en Fleur
http://www.la-vieen.co.jp/
楽天 フラワーギフト専門店Vivre
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