こんにちは、アドバンス認定エンジェルカードリーダー™ の麻耶です。

皆さんは、タロットカードについてどんなイメージをお持ちでしょうか。
タロットといえば「恐い、不気味、近寄りたくない」などと、ネガティブなイメージを持っている方が多いようです。
それもそのはず、今までタロットはそのようなイメージばかりが強調されてきたからです。

しかし、タロットには恐ろしげなカードだけではなく、明るい絵もあるのです。
そして最近はさらに進化し、優しく恐くない｢天使系タロット」が生まれてきています。
皆さんにもぜひタロットを身近に感じ、その叡智を日常に活かしていただきたく、ご紹介いたします。 

タロットには78枚もカードがあるのに、ドラマや小説に登場するのは「死神、悪魔、塔」などおどろおどろしいものばかり。
これでは、誰もが前述のようなイメージを持ってしまっても仕方がありません。
また、ポピュラーなタロット「ウェイト版」の製作者が秘密結社のメンバーだったなど、怪しげに感じられるような歴史もそのイメージを助長させてきたのでしょう。

しかし、タロットの本当の姿は、昔から人々を助け導いてきた人類の叡智が詰め込まれた、パワフルなツールなのです。
タロットのカードの絵には、様々なシンボルが描かれており、占星術、数秘術、カバラの教義などの知恵も含まれています。

タロット78枚は、それぞれ人間や人生の様々な側面を表しているため、先ほどの「死神、悪魔、塔」などのネガティブなカードも存在するのです。
しかしこれらが、そのまま死や悪い出来事を意味するのかといえばそうではなく、例えば｢死」のカードは｢何かが終わって、新しく何かが始まる」という｢再生」を表しています。

このように、ネガテイブな絵のカードが｢良くないカード｣というわけではありません。 

とはいえ、これらの一瞬ぎょっとしてしまうような絵柄は、確かにネガティブな感情を覚えてしまうものです。
実は、占者の中にも「これらの恐ろしい絵柄のカードが苦手」という人は結構いるようです。

スピリチュアル的には、今、世の中は光の時代に向かって進んでおり、その途中の混乱期にあると言われています。
やがて訪れる、明るく軽やかな光の時代に向けて登場してきたのが「天使系タロット」。

これらのタロットの特徴は、人が不愉快でネガティブな気持ちになってしまう、恐ろしい絵柄や言葉を取り除いたことです。
カードの持つ本来の意味は変えずに、美しく優しい絵柄、ポジティブな言葉に変えています。

画像提供：ライトワークス

例えば、 天使系タロットの代表作であるドリーン・バーチューの「エンジェルタロット」では、｢死」は｢解放」に、「悪魔」は「エゴ｣に変更されており、いずれも光をまとった大天使の絵が描かれています。
しかもこれらのカードが持つ、基本的な意味は変えられていませんので、リーディングの際には的確に状況を映し出し、解決するためのアドバイスを伝えてくれます。

タロットは魂が旅する人生の道のりも表しており、人間の集合知とでもいうような、深い洞察と智慧を含んでいます。
そのメッセージは詳細かつ具体的であり、いつでも問題解決のためのアドバイスを教えてくれる心強い味方です。 

皆さんにお勧めしたい天使系タロットの代表的なものとしては、「エンジェルレディ」ドリーン・バーチューが製作した「エンジェルタロット｣｢大天使パワータロット｣などがあります。

私も普段この2つを主に使って、お客様のためのアドバイスを引かせていただいたり、自分が迷ったり悩んだりしたときにアドバイスを貰っています。

画像提供：ライトワークス

他にもファンタジー系の猫や妖精など、また美しいイメージの絵柄の物などが増えてきて、安心してタロットの叡智を日常生活に活かせるような時代になってきました。
今までの｢恐い」イメージを一新した新しい天使系タロットを、ぜひ人生のパートナーとして迎え入れてみませんか？