開運を招く玄関の風水術。鏡の配置やインテリア選びより前に行うべき、2つの大切なルール
こんにちは、風水カウンセラーの珠木結生です。
前回の「玄関の風水で大切な2つのルール!靴の修理・処分・掃除で運気とエネルギーを高めよう」に引き続き、今回は、玄関の風水の二つ目のルール「自分以外の人の視点で見てみる」についてお届けいたします。
いつも当たり前のように出入りしている玄関。
自分なりに綺麗にしているという方もいれば、忙しくてなかなか思うように掃除が出来ないという方もいらっしゃることでしょう。
インテリア雑誌のような憧れの玄関について考えると、自分の住んでいる場所の玄関は、そのイメージからは遠くて、「綺麗に整える」ということに高いハードルを感じてしまうこともあるかもしれません。
ただ、前回の記事に書いたように、玄関は気の入口でもあり、また、自分が外出したり、帰宅したりする場所、つまり内と外が繋がる場所でもありますから、とても大切です。
ですから、いつかやらなくちゃ、綺麗にした方がいいのよねと思いつつ、なかなか行動に移せない時に役立つのが、「自分以外の人の視点で見てみる」というシンプル方法です。
さて、いつものように「ただいま!」と帰ってきた玄関でちょっと想像してみましょう。
隣にコンビニでビールを買ってきてくれた会社の同僚がいて、これから家飲みだとしたら、いかがでしょうか?
もしくは、道でばったり高校時代の同級生と会って、ちょっとお茶でも一杯。
自分にとって近い人、例えば家族やとても仲の良い友人だったら、今の玄関でもさっとドアを開けて迎え入れられるかもしれません。
そして隣にいる人が、自分の憧れの人だったら?
こうなると行動は分かれるかもしれません。
さっとドアを開けられる人、そして「ちょっと待ってて」と待ってもらう、もしくは、今日は家まで来させないという風にです。
もし今、恋人がいなくて、素敵な人と出会いたい、お付き合いしたいな、と思っている人にはここが特に重要なポイントです。いつでも誰かを招いても大丈夫な状態に玄関を整えると、その誰かを迎え入れる心のドアもオープンになります。
玄関を開ける行動に対して、もし自分が10%OKだったら、新しい恋人を迎え入れる心の準備も10%しかありません。つまり、100%OKだったら、新しい恋人がやってくる日も近いでしょう。
ですから、玄関のドアを憧れの人に対して開けてもOK!な程に整えておくことは大切です。
恋人に限らず、自分が将来こうなりたいとか、こんな夢があるとか、未来へ向かっての心の準備も、玄関のドアを自分以外の人に対して開けられる度合いととても良く似ています。
ここまで読んで「はっ!」とされた方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですから、風水的に玄関に置く鏡は右?左?という情報よりも、「自分以外の人の視点で見てみる」ことはとても分かりやすい基準です。
自分以外の視点で玄関を眺めてみたら、玄関のたたきに靴の裏の跡がついているのに気が付いて、今日は水拭きをしてみたくなるかもしれません。
もしくは、ふと玄関に並んだ靴達が、とってもくたびれたように見えて、メンテナンスに出したり、もしくは処分したりする勇気が出てくるかもしれません。
今までは気にならなかったけど、なんとなくこもった匂いに気が付いたら、空気を入れ替えて、何か香りの良いものを置いてもいいかもしれませんね。
さて、靴を整理して、そして誰かに見られても、誰かを招いても大丈夫!そんな気分になれる玄関になったら、きっと何か流れが変わったことを感じられるはずです。
新しいチャンスが流れ込み、そして新しい人間関係の輪も広がっていくことでしょう。
そして、何より自分がただいま!と帰って来た時に、ほっとするような心地よい玄関になり、日常生活の中によりよい変化や、心地よさを感じることが出来たなら、今度はまた他の場所を綺麗にしたくなるかもしれません。
玄関をきっかけに家中に良い気が満たされていきます。
次回は、私達が日々エネルギーをチャージする場所、寝室の風水についてお伝えしていきます。
どうぞお楽しみに。
|
|
|
|