マックのハッピーセット発祥地はグアテマラ!アンティグアのお洒落なマクドナルド紹介

執筆者: りーな 職業:グアテマラガイド・旅人
はじめに

今年40周年を迎えるグアテマラ・マクドナルドには、様々な魅力があります。

日本とは全然違うオリジナルメニューを紹介します。

 

マクドナルドで食べる「グアテマラ式朝食」

グアテマラの朝食といえば、フリホーレス(豆を煮て潰したもの)、プラータノ(揚げバナナ)、トルティージャ(トウモロコシの粉を練った薄焼きパン)、卵焼き、チーズ、コーヒーです。


どこのレストランやホテルでも同じメニューです。そして、これがマクドナルドにもあります。
グアテマラならではのメニューです。

 

 

オリジナルバーガー「マックマフィン・チャピン」

このマフィンに、何が入っているか分かりますか。

なんとフリホーレスが入っているのです。

 

フリホーレスは塩とニンニクで味付けされているので、見た目に反してマフィンの具としては合っています。
「チャピン(Chapin)」というのは、「グアテマラ」を意味するグアテマラの言葉です。

 

 

グアテマラはマックカフェが豊富

グアテマラにはマックカフェがたくさんあります。

ハンバーガーのマクドナルドとは別に店舗を構えている所もあり、まさに「カフェ」です。

 

メニューも豊富で、グアテマラコーヒー、ケーキ、アイスクリームなどがあります。
特にアイスクリームは50円程度で、人気メニューです。

 

 

ハッピーセット生誕の地でもある

マクドナルドでお馴染みのハッピーセットは、グアテマラが発祥の地です。
1970年代に、グアテマラ・マクドナルドにおいて、子供向けメニュー「ロナルド・メニュー」として誕生し、その後全世界展開されました。


グアテマラでは、子供向けということで比較的安く設定されているので、大人にも人気です。

スペイン語ではCajita Felíz(カヒータ・フェリス)と言います。

 

アンティグアのオシャレなマクドナルド

世界遺産の町アンティグアにあるマクドナルドは、お洒落な雰囲気でお勧めのカフェです。
パティオ(中庭)が広く、そこではコーヒーを飲みながら何時間もお喋りをしている人達がいます。


また、ここでグアテマラ人の先生と、スペイン語の授業を行っている外国人学生もたくさん見られます。

 

 

ビッグマック指数

グアテマラのビッグマックは、セットで42ケツァル(600円弱)です。

これは日本と比べると、決して高いというわけではありませんが、グアテマラのランチは25ケツァル(350円)くらいから食べられるので、物価の割に高いという印象です。

 

おわりに

グアテマラでマクドナルド?とお思いかもしれないですが、オリジナルメニューに美味しいカフェがあります。

 

お土産用の「グアテマラコーヒー」も売っているので、グアテマラに来たらぜひ行ってみて下さい。

 
 コラムニスト情報
りーな
性別:女性  |   現在地:グアテマラ  |   職業:グアテマラガイド・旅人

これまでヨーロッパ、中南米、カリブ海を中心に30か国以上を旅行。
留学、バックパッカー、鉄道旅、世界遺産めぐりなどを経験。
旅行の豆知識をお伝えします。

 

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