プラレールを研修に?遊びと学びの両方を楽しめるイベント活用法
前回はプラレールを初めて選ぶ方に、販売店や購入時のポイントについて紹介しました。
今回は、プラレールの遊び方や使い方、さらに活用法についてお伝えしたいと思います。
プラレールの遊び方の王道は、レイアウトを組んで車両を走らせることです。
それでは、レールを繋げていきましょう。
曲線レールは8本で円になります。
そこから、直線レールを足したり、情景部品を置いたりしていけば、すぐにレイアウトを組むことが出来ます。
駅を置いて街を再現してみたり、橋脚を使って立体交差を表現してみたり、車庫を使って車両基地を作ってみたり、自由にレイアウトを作ってみましょう。
レイアウトを作ったら、次は車両です。
好きな車両を自由に走らせたり、手で押しながら駅員さんの真似をしたり、ただ眺めていたり、プラレールは遊ぶ人によって簡単に遊び方を変えることが出来ます。
プラレールは、遊ぶだけのものではありません。
JR東海では、プラレールを使った研修を行っているのをご存知でしょうか。
最新技術を乗せて超高速で走る新幹線の安全を守るために、JR東海が実施している訓練で、主に危機管理の研修に使われています。
実際の新幹線を使って研修をすると莫大なお金がかかりますが、プラレールでは全体像を掴むことが出来て、コストもかかりません。
また、プラレールが好きな人達が集まってイベントを開いている場合もあります。
列車を貸し切って、車内でプラレールを走らせながらお菓子や飲み物を飲んだり、集まった人と話したりしています。
また、鉄道会社や商店街と協力して、プラレールの運転会を開いてイベントを盛り上げたり、エンターテイメントとしてもプラレールは使われています。
21世紀に入ってからは、インターネットの普及により、個人が簡単に情報を発信出来るようになりました。
プラレールと検索を入れてみると、企業のホームページの他に、個人のサイトやブログなどがたくさん出てきます。
画像や動画で他人のプラレールを見ることができ、新商品の紹介やレイアウトの組み方など、プラレールの様々な情報を受け取ることが出来ます。
情報を公開し合うことで、プラレールについて新しい発見があったり、この人のレイアウトを真似してみたいと思ったり、少しずつファンや仲間を増やすことが出来るようになりました。
プラレールを、コミュニケーションのツールとして使うことも出来るようになったのです。
子供のおもちゃとして発売されていたプラレールは、レイアウトを組んで走らせて遊ぶこと以外にも、色々なところで活用されています。
遊びながら学んで、情報を発信しながら仲間やファンを増やしてみてはいかがでしょうか。
青いレールと一緒に、知識や人脈を広げていきましょう。
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松岡純正です。
「プラレールの宿」というサイトの管理人をやっていおります。
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