手相(生命線・感情線)から読み解く、恋人へのアプローチ方法・接し方 (2/2)

執筆者: 寺島みさお 職業:手相学研究家/家族療法カウンセラー/手相講師

円滑なコミュニケーションのコツ

「性格やパターンが違った場合は、自分を殺して、相手に合わせるのですか?」

という質問を受けたことがあります。

いいえ、違います。
無理に合わせるという行動や思考は、負の感情を誘発する原因となります。
「これだけ、○○してあげてるのに」と。

 

自分と相手は違うのだと理解すること

まずは、相手が自分とは違うんだということを理解すること。
そして、「こういう考え方をする人もいる」と受け入れること。

ご夫婦やパートナー、親子での手相カウンセリングでは、お互いの手相を見比べながら、傾向や性格の違いを説明しています。
お互いが一歩歩み寄ることで、よりよい関係を築けるのだと思います。

 

 

人それぞれ十人十色ということは、頭では分かっていてもなかなか受け入れることができない場合があります。

でも、手のひらを見比べると、案外、すんなりと受け入れられるかもしれません。

ちゃんと目に見えるカタチでその違いを教えてくれているのですから。

 

おわりに

手相は、親子、兄弟であっても二人として同じ人はいません。

それが個性であり価値観の違いでもあります。

 

生命線は、親指の付け根を弧を描いて囲んでいる線。

感情線は、小指の下から人差し指の方へ伸びている横線。

 

まずは、周りの人とそれらの線を比べてみてください。

似ていますか?違っていますか?

 

もし違っているのであれば、それが価値観の違いです。

お互いに歩み寄る努力をしてみてくださいね。

 
 コラムニスト情報
寺島みさお
性別:女性  |   現在地:東京都台東区  |   職業:手相学研究家/家族療法カウンセラー/手相講師

東京都台東区台東4-2-4 勝部ビル102
一般社団法人HASTA手相学研究所 代表理事
手相学研究家・家族療法カウンセラー

手相占いの基礎を本格的に習得後、独学で西洋手相学や東洋手相学の原書文献などから、手相学という「哲学」にアプローチし、心理を読む手相、カウンセリングツールとしてのHASTA手相学を確立。
手・指・手のひら・手相など、手をあらゆる部位から分析することで、単なる未来予知ではなく「自分を生きる」指針としての手相活用術を発信している。
一方で、家族療法カウンセラーとして、子育て支援や人財育成事業を展開。赤ちゃん・子ども手相鑑定、親子手相鑑定でお子さんの心と資質を読み取り、親子関係等、人と人との価値観の違いや資質を引き出す事で、コミュニケーションサポートを行っている。

現在は、東京都台東区(大江戸線新御徒町/JR御徒町)を拠点に、カウンセリングの個人セッションをする一方、手のひらの線(手相)のみならず、手の特徴、指の特徴からも人の傾向を読み背中を押すことのできるカウンセラーを養成する手相講座やコミュニケーションアドバイザー、自己実現アドバイザー等の講座を開催している。

ホームページ http://hasta-tesou.com
・HASTA手相学スクール: http://hasta-tesou.com/school/
・家族療法カウンセリング: http://hasta-kaze.org
オフィシャルブログ: http://ameblo.jp/hipno-kaze/
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