薬の正しい保管方法とは?薬箱(救急箱)の収納・整理整頓術 (2/2)

執筆者: 小川智恵 職業:ライフオーガナイザー&クローゼットオーガナイザー
維持する

必要なお薬を、必要なだけ選んで収める事ができましたか?


ここで大切になるのが、それを維持することです。
そのために、動線に適った場所で、取り出しやすく戻しやすい収納をし、適正に使いましょう。

 

意外と利便性が高いのは、キッチンの引出しや手を伸ばすと容易に取れる吊戸棚など。
内服薬は服用時にお水を必要とするので、動線も良いでしょう。

 

ただし、気温変化の高い火周りや、同じ水場でもバスルーム近くの洗面所などは湿気が高い場合が多いのでお勧めしません。

 

収納の仕方

取り出しやすさでは救急箱も悪くありませんが、吊戸棚に保管する場合は、100円ショップなどにある蓋なし取っ手付きのカゴもお勧めです。

蓋がないことで中身が見やすく出し入れが楽ですし、様々な形の外箱を、高さをあまり気にせず収納できますね。


また、上に重ねず縦置きにすると、持っている物の全量が見渡せます。

何がどの位あるのか、すぐに把握できます。


なお、期限切れのチェックについては、春先や秋口など、チェックする日を決めておくと、いざと言う時に慌てません。

 

おわりに

お薬もお片付けも、何のためにどう使うのかと言う使用目的と、優先順位を明確にすることが大切。

体調不良は突然起こります。

必要な時に活躍してくれる、頼りがいのあるお薬箱にしておきたいですね。

 
 コラムニスト情報
小川智恵
性別:女性  |   現在地:香川県  |   職業:ライフオーガナイザー&クローゼットオーガナイザー

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