紅茶でインフルエンザ予防!ジンジャーティーの淹れ方・アレンジレシピ
はじめまして、紅茶コ―ディ―ネ―タ―陶子です。
季節に合った紅茶の楽しみ方や、お役立ち情報をお伝えしていきたいと思います。
寒い時期なので、しょうがを加えていつもの紅茶に少々パンチを加えてみませんか?
生姜の辛味成分は、100℃以下の熱を加えることで体を芯から温める作用があり、冷えの改善や血行促進効果・殺菌効果が期待できます。
先にカップ(ポット)は少量のお湯で温めておき、しょうがはスライスなら2枚を手で割っておきます。
ティーバッグとしょうがに熱湯ティーカップ1杯分を注ぎ、1分以上フタをして蒸らします。
リーフタイプ茶葉ならティースプーン1杯分としょうがをセットし、3分蒸らして下さい。
茶葉が細かい場合は、蒸らし時間は短めに加減してください。
紅茶をおいしく飲むためにも、しょうがに熱を加えるためにも、フタをしてじっくり蒸らして下さい。
カップで作る場合もフタは必須です。
もし無ければ、ソーサーでも代用可能です。
しょうがはスライスだとちょうど良い加減に香りますが、すりおろしてガツンと効かせるのもいいですね。
その時はポットで作り、こして下さい。
すりおろしは酸化するので、すぐに使って下さい。
純粋蜂蜜などの甘みを加えた方がおいしさアップです。
カップ(ポット)も忘れず温めて下さいね。
こんな風に透明カップにスライスを入れ、蜂蜜または黒蜜をかけて仕込んで置きます。
ゲストが来られてから淹れたての熱々紅茶を目の前で注ぐと、見た目もパフォーマンスでも楽しんでいただけます。
ポットにも、茶葉と共にスライスを入れておいていいと思います。
甘味があり、香りが良く、少々パンチの利いたジンジャーティーは、飲むと癒される冬のお勧めドリンクです。
身近な食品、紅茶でインフルエンザ予防が可能です。
紅茶のテアフラビンという成分が、インフルエンザ予防に効果があるのです。
紅茶を淹れた時に、ほんの少しうがい用の紅茶を確保してください。
熱湯で淹れ、熱々のものを水で5倍ほどに薄め、ぬる目にし、あとはガラガラとしっかりうがいをしてください。
テアフラビンがインフルエンザウイルスを包み込み、人に感染する能力を失わせます。
この作用は何型でも新型でも同じように包み込み、効果を発揮します。
ウイルスが人に感染する前にテアフラビンが包み込むイメージです。
- 5倍に薄めても効果があります。
- 砂糖レモンは効果的ですが、ミルクティーは効果がありません。
- 緑茶より完全発酵の紅茶の方が、効果的です。
- 人に感染をさせない予防効果はありますが、感染後の治療・治癒ではありません。
簡単で安全・安価なので、是非お試しください。
寒い季節はジンジャーティーで中から温まり、味と香りに癒されたいものです。
紅茶でインフルエンザ予防をし、元気に季節を乗り越えましょう。
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紅茶&ハーブコーディネーターとして紅茶教室★アリスのお茶会★を主宰しています。
紅茶ブログ:陶子とアリスのティータイム
http://ameblo.jp/pot-tohko/
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