勉強を楽しくさせる方法は?子どもの「やる気」を引きだす接し方 (2/2)

執筆者: 大塚義也 職業:カウンセラー

勉強を楽しむ

そもそもやる気は、やりたくないことをやらなくてはいけない時に出す必要があります。

 

好きなことや楽しいことをやってる時には、あまり使いません。

「やる気を出してゲームをする」「やる気を出して本を読む」「やる気を出してテレビを観る」とは言いませんね。

 

やる気を引き出すのも大切ですが、勉強そのものを楽しいと感じさせてあげることが大切です。

 

 

勉強=楽しいと感じさせるには

では、どうすれば勉強を楽しいと感じさせられるのかが気になると思います。

 

勉強を楽しいと感じさせるためには、実際に勉強をさせるしかないのです。

「卵が先か鶏が先か」のようになってしまいますが、子どもに勉強を楽しいと感じさせるためにも、できることからやらせて、出来た時に褒める、出来なくても努力を認めるということが大切です。

 

おわりに

次回は、子どもが勉強好きになる方法についてお伝えしたいと思います。

 

 
 コラムニスト情報
大塚義也
性別:男性  |   職業:カウンセラー

大塚義也と言います。
カウンセラーをしています。

【経歴】
北海道教育大学卒業
その後2年間高校で教員
教員を退職後1年間学習塾勤務

小学校からの夢だった海外留学を叶えるために
退職後愛知県の工場で期間従業員として3年勤務

3年間の勤務終了後
1年間カナダへ留学しその間にヨーロッパや南米を旅行

日本へ帰国後
名護市で5年間不登校児童生徒の支援をしながら、スーパーバイザーの臨床心理士から心理学やカウンセリングについて学び、初級教育カウンセラー資格やその他のカウンセリング資格を取得。

【現在】
スクールカウンセラーとして、小学校、中学校、高校の生徒さんや、保護者さんの相談なども行っています。

自分自身これまでいろいろなことにチャレンジしてきました。
カナダへ一年間留学したり、世界中を旅したり。
バイクで日本縦断したこともあります。

子どもたちに
『本気でやりたいと思ったことは必ずできる』
ということを伝えたいと考えています。

そのためには
「自分の人生を本気で考え自分の夢を叶えようと努力する」
ことが大切です。

コラムではできるだけわかりやすく
『子どもを伸ばす方法』について書いていきたと思っています。

 

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