ヒーリング&リラックス効果のある、癒しのクラシック音楽曲11選
こんにちは、ピアニストの小川瞳です。
春になると仕事が忙しくなったり、生活環境の色々な変化があったりと、慌ただしい日々が続く人も多いでしょう。
今回は、そんな日常を癒す、ヒーリング効果の高い曲を紹介しましょう。
クラシック音楽は、ヒーリング効果が高いことで有名です。
音楽を聴くときは右脳を使う、その間は左脳を休ませることができるため、ヒーリング効果に繋がるという訳です。
クラシック音楽は絶妙なゆらぎのある音楽なので、高いリラクゼーション効果を発揮するとも言われています。
特に、モーツァルトの音楽は生体機能に刺激を与える高周波を多く含んでいるので、実際に痛みの緩和に役立ったり、精神的な緊張を和らげたりと、身体に良い影響が多くあるのです。
クラシック音楽は、アンプやマイクを通さない生の音色での演奏となりますし、一切、機械は使用せず、全て人間の力のみで作られる世界。
それゆえ、特別な温かみがあるようにも思います。
ヒーリング効果を求める時には、ぜひ、自分の気分によく合う曲を選んでみて下さい。
静かに癒されたい時にお勧めの曲をご紹介します。
- バッハ「G線上のアリア」
- ショパン「雨だれ」「ノクターン第二番」
- ベートーヴェン「ソナタ月光 第一楽章」
- シューマン「トロイメライ」
- グノー「アヴェ・マリア」
こういった曲を、1日の終わりに聴くようにすると、充実した睡眠を得ることができるでしょう。
また、緊張する場面などでBGMとして用いると、知らず知らずのうちにリラックスできるものです。
ノクターンは夜想曲という意味ですので、どの作曲家の作品でも柔らかな癒し効果が含まれています。
夜にお勧めなのは、やはりノクターンですね。
眠るときの導入として最適です。
明るい気分になりたい時にお勧めの曲です。
- ショパン「小犬のワルツ」
- モーツァルト「トルコ行進曲」
- チャイコフスキー「くるみ割り人形より花のワルツ」
- ベートーヴェン「エリーゼのために」
- バッハ「主よ、人の望みよ、喜びよ」
気分が沈みがちだけれど、どうしても元気を出したい時に聞くと効果があります。
疲れを忘れられて、心が軽くなるような曲も選んでみて下さいね。
古い日本文化の中には、軽快に楽しく踊るという曲はあまりありません。
しかし、西洋の音楽には、円舞曲という意味のワルツと呼ばれる舞踏曲が数多くあります。
当時、舞踏会が盛んに行われていたので、思わず踊り出したくなるような胸弾む音楽が多いのです。
敷居が高いと感じてしまいがちなクラシックですが、気分に合わせて聞いてみて下さい。
癒されたり、明るい気分にさせてくれるその効果を、ぜひ実感して下さいね。
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ピアニストとして東京や茨城を中心に、ソロの演奏会やオーケストラとの共演など、数多くの演奏活動を行っております。
音楽心理士の資格も持ち、トークコンサートやコンクールの審査員もつとめております。
また長年に渡り執筆活動も並行して行っており、小説を3作品出版しております。
こちらのサイトでは、幼少時よりピアノを学び続け、クラシック音楽の世界に身を置く私ならではのコラムを執筆できたら、と思います。
よろしくお願い致します。
小川瞳 公式ホームページ https://ogawahitomi.amebaownd.com/
小川瞳作曲 笑顔のBGM
https://youtu.be/Qrt-stZPTb8
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