まるでアクセサリー♡母の日にあげたい、手作りアイシングクッキーの作り方

執筆者: 関 直子 職業:アイシングクッキー作家
はじめに

こんにちは、アイシングクッキー作家の関直子です。
今回は、母の日の贈り物にもぴったりの、カメオのブローチ風アイシングクッキーをご紹介します。

 

 

まずはパーツをトレースしよう
カメオの中心にのせる人物横顔のパーツを作る

クッキー型に合わせた大きさの下絵を準備します。
その下絵の上に、クッキングシートもしくはOPPシートを重ねて絵を透かします。

 

 

アイシングでなぞって、埋める

透けた下絵のアウトラインを、中間の固さのアイシングでシートの上からなぞり、内側をゆるめのアイシングで埋めます。

 

このとき、ロールタイプのクッキングシートを使用していると、シートが反り返って乾いた時にパーツも変形してしまいます。
ロールタイプのものを使う時には、シートをなるべく平らにのばします。

 

乾燥させる

さらにカットボードなどの上に、アイシングでシートの大きさに合わせたラインを引き、下絵のトレースを施したクッキングシートを貼付けるようにして乾燥させます。

 

 

パーツの接着をしよう
自然乾燥で約1日おく 

トレースして作ったカメオのパーツは、自然乾燥で約1日乾かします。

 

  • 中まで完全に乾かす事で、パーツを接着する際のひび割れや破損を防ぎます。
  • ベースのアイシングに接着した後の、色移りや水分のにじみを防ぎます。

 

乾燥したら、シートからパーツをはがす

パーツが完全に乾燥したら、割れないように注意しながらピンセットなどでシートからパーツをはがします。

 

 

ブローチ型のクッキーの上にベースを作る

あらかじめ用意しておいたブローチ型のクッキーの外側を少し残して、お好みの色に着色したアイシングでアウトラインを引きベースを埋めます。

 

カメオのパーツを乗せる

ベースのアイシングの表面が乾く前に、カメオのパーツをそっと乗せます。

模様を施して仕上げ

パーツを接着したら、外側にレース模様やブローチの外枠のような模様をほどこして仕上げます。

さらに、人物横顔にアイシングやノンパレルなどでアクセサリーを装飾しても、可愛く仕上がります。

 

 

おわりに

今年の母の日のプレゼントに、心のこもったブローチ風アイシングクッキーを贈ってみてはいかかでしょうか。

アイシングでメッセージなども入れられるので、日頃の感謝の気持ちをアイシングクッキーで伝えれば、きっと喜ばれること間違いなしです。


また、今回ご紹介したトレースの技術は、キャラクタークッキーなどにも応用できるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

 
 コラムニスト情報
関 直子
性別:女性  |   職業:アイシングクッキー作家

オリジナルのアイシングクッキーYuratolink主宰。
客室乗務員としての接客業を経験後、転職して営業職や事務職などを経て結婚。現在二児の母。
家族のペースを中心とした働き方を模索する中、子供と一緒に作ったキャラクタークッキーをきっかけにアイシングクッキーの世界に魅了される。

ほぼ独学でアイシングクッキーの技術を学び、友人に教えていたのが発展。
現在、おもに兵庫県の三田市にて体験workshopを中心に活動中。

ブログ:  http://yuratolink.blogspot.jp/
facebook: https://www.facebook.com/yuratolink

 

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