天気のいい日はブランチパーティー♪ホームパーティーにおすすめの料理メニュー6選
こんにちは、Pines & Field代表・ホームデザイナーの松原晴香です。
今回は、大勢の人をお招きする時にぴったりな、ブランチパーティについてご紹介します。
ご存知の方も多いと思いますが、ブレックファースト(朝食)とランチ(昼食)の間の時間に行われる食事のことを、2つの言葉を掛け合わせて「ブランチ」と言います。
アメリカでは、このブランチを家族や仲の良い友人と週末にするのが一般的。
パンケーキやエッグズベネディクトなどのブランチメニューを、お昼過ぎまで出しているレストランも少なくありません。
時には、お家に人を招いてブランチパーティを開くこともあります。
ホームパーティとしてブランチを開催すると、実は、主催者側にも良いことがたくさんあるのです。
最初のポイントは、開催時間が早いこと。
午前中からお昼過ぎまでのイベントなので、ほとんどアルコールを出すことがなく、夜のホームパーティに比べるとコストも抑えられます。
また、ダラダラと夜遅くまで長引いて、ご近所や就寝時間が早い他の家族に迷惑を掛けてしまうなんてこともありません。
また、夜のホームパーティの場合は、お肉や揚げ物などのがっつりした物や手の込んだメイン料理など準備も大変ですが、ブランチだと手軽で簡単な朝食メニューで大丈夫です。
そんなブランチパーティにぴったりの、簡単・美味しい・お洒落な朝食レシピをいくつかご紹介します。
オーブンでカリッと。フレンチトースト
フレンチトーストは、フライパンで焼く方が多いかと思いますが、実はオーブンで十分。
- 前夜に、牛乳と卵を混ぜた卵液にお好きなパン(フランスパンか6枚切りの食パン)を浸して冷蔵庫に寝かせる。
- 当日、180℃のオーブンで30分焼くだけ。
サンドイッチの中でも、卵サンドはブランチパーティにぴったりです。
野菜が入ったサンドイッチだは、前日に作ると野菜から水分が出てべちょっとしてしまいがち。
逆に卵サンドは、前日に作った方がしっとりして美味しくなるのです。
なお、賞味期限が近い卵でゆで卵を作ると殻がむけやすくなるので、一度試してみて下さいね。
冷蔵庫に入れる際は、乾燥を防ぐため必ずしっかりと密閉する事をお忘れなく。
ポテトとベーコンのパングラタン
グラタンも、前日に焼く寸前まで用意ができ、当日は焼くだけなのでお勧めです。
具材には、ポテトやベーコンなど朝食らしい物を使うと良いでしょう。
- 加熱したベーコン、ポテト、そしてパン(卵サンドで余ったパンの耳など)をお皿に交互に重ねる。ホワイトソースではなく、卵と牛乳を1:2の割合で混ぜた液を流し込みます。
- 上からたっぷりチーズをかけて冷蔵庫で一晩寝かせる。
- 当日の朝、グラタン同様に、180℃のオーブンで20~30分焼く。
チーズと半熟の卵液が混ざり合いトロトロでとても美味しくなります。
お好みのナッツ類を、はちみつ漬けにしたものが「ハニーナッツ」。
前日か当日の朝、プラスチックのカップに入れて上からヨーグルトを掛ければ、ハニーナッツヨーグルトカップの完成です。
アメリカのブレックファストの名脇役と言えば、マフィン。
甘くてしっとりしたマフィンがあると、いつものコーヒーも格段に美味しくなります。
おもてなし用に是非、自家製のものをパーティ前日に焼いておくのがお勧めです。
定番は、やはりブルーベリーのマフィンでしょうか。
飲み物には、コーヒーなどの他に、スパークリングワインをオレンジジュースで割ったカクテル「ミモザ」などお出しすると、とてもお洒落で喜ばれます。
ご紹介した他に、季節のフルーツや生ハムなどをプレートに綺麗に盛り合わせておくと、テーブルが彩られてとても華やかになります。
お庭に咲いているお花なども飾って、気持ちの良い朝にぴったりの爽やかな雰囲気を演出するのもお勧めです。
今年の夏は、気の合う仲間と美味しいご飯のブランチパーティを開いて、一日を始めるのはいかがでしょうか。
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Pines & Field代表。
父親の仕事の都合により8歳で渡米、大学卒業までアメリカで過ごし、東京にて外資系証券会社に5年間勤務した後に退職。
朝起きた瞬間から夜寝る時まで居心地良く生活できるライフスタイルを実現できるような帰りたくなる「居場所」をデザインする、をビジネスターゲットにPines & Fieldを立ち上げ。ちなみにPines & Fieldは松原の英語訳。
Webサイト:http://pinesandfield.com/
Blog:http://teto0317.blog.fc2.com/
Facebook:https://www.facebook.com/pinesandfield
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