はじめに
こんにちは、ヨガインストラクター・ダイエットコーチの塩澤マコです。
健康診断の結果、痩せなければいけないと言われた。
薄着の季節が近づいてきて、お腹が気になる。
痩せるために運動が必要と分かっていても、なかなかできるものではありません。
では、どうすればいいのでしょうか。
1回1分×1日3回行うだけで、効果の出る方法があるのです。
私はヨガインストラクターをしていますが、教室に来られる方で、標準体重以上に太っている方のほとんどが「猫背」です。
つまり、姿勢が悪い。
肩こりや腰痛に悩む方も少なくありません。
ヨガに通って頂くと、それらの症状は徐々に解消していきますが、家ではなかなかヨガができない。
そんな方でも、猫背を直して同時に肥満も解消する方法があるのです。
医学博士考案のダイエット法
ダイエット外来で2,000人以上の方に肥満指導を行い、ご自身もこれでダイエットに成功された、佐藤万成医学博士の考案されたダイエット法。
佐藤先生は、この方法で体重100キロ、腹囲100キロから、Mサイズに変身されたそうです。
それが「1分背伸びダイエット」です。
佐藤博士によると、背中の上部には、脂肪を燃やす「褐色脂肪細胞」がひしめいています。
猫背になると、この素晴らしい細胞の働きが鈍くなって、肥満になりやすくなるのです。
そこで、背伸びをして脂肪を燃やす細胞の働きを活性化させます。
「1分背伸びダイエット」で痩せる理由は、基礎代謝量が上がって脂肪燃焼の良い体になるため。
痩せるのに、基礎代謝量を増やすことはとても重要なことなのです。
佐藤先生の著書「世界一カンタンな1分背伸びダイエット」(アスコム)から、その方法をご紹介します。
1分背伸びでは、笑顔(作り笑いでOK)になり、腹式呼吸と胸式呼吸を行います。
- 腹式呼吸:1回10秒×3回=30秒
- 胸式呼吸:1回10秒×3回=30秒
上記の合計6回で1分を、1日3回「食前」に行います。
- 腹式呼吸=腹筋をよくストレッチ=ウエストほっそり・便秘解消
- 胸式呼吸=背筋をよくストレッチ=脂肪燃焼・肩こり解消・小顔に
この2種類の組み合わせで、自律神経とホルモンのバランスも正常化する、と佐藤先生は実験で突き止められたそうです。
立って、手のひらが向き合う背伸びを10秒×3回行います。
- 足を肩幅に開き、つま先は45℃外に向けて立つ。
- 膝を少しゆるめ、お尻を引き締める。
- 両手を真っ直ぐ上に伸ばし、手のひらは向い合せる。
- 両耳が出るぐらいまで手を後ろにそらす。
- 肩甲骨を寄せて上げる。
- 天井を見上げ、腹式呼吸でゆっくり吸い、吐ききりながら上に伸びる。
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