冷房やクーラーが寒い！夏の冷え性・冷房病を予防する「冷えとり対策」3つ

暑い日でも、室内はキンキンに冷えているため冷え性に悩まされている方も多いですよね。

冬場は手足の先が冷える末端冷え性も多くなりますが、ジメジメ暑い夏場も冷え性は他人事ではありません。

特に冷房の効いた場所に移動すると、たちまち体が冷えてしまうこともあります。

特に冷え性体質の方は、夏場も対策が必要不可欠。

今から対策を考え、夏の冷房に備えておきましょう。

非常にお手軽かつ効果抜群の冷え性対策が、1枚服を着る方法です。

とは言え、暑い外で着込んでいるとたちまち熱射病になりかねません。

すぐに使える羽織を一枚準備しておきましょう。

特におすすめのものは薄手のニットカーデです。

ニットは体温調整にぴったりの素材で、薄手のカーディガンならバッグに入れてもかさばりません。持ち物の中に一枚忍ばせておくと大活躍します。

また、スカートは通気性が良いものの、体温が下がりやすい服装です。

なるべくデニムやパンツを履くようにして体温低下を防ぎましょう。

冷え性の原因は体温の低下です。

血の流れが悪くなり、手足の先から少しずつ冷えていってしまいます。

特に冷房の効いた場所では急激に体温が下がるため、冷え性になることも珍しくありません。

それなら、体温を上げてやれば良いことになります。

体を動かせば体温は上昇しますが、オフィスでもお店でも簡単にできるストレッチを試しましょう。

1. まず両手を組み、円を描くように手首をクルクルと回します。
2. 次に座った状態で、上半身を左右にねじっていきましょう。
3. だいたい5秒ずつ、交互に繰り返します。

このように体を動かすと血行が良くなり、体温も少しずつ上昇します。

即効性のある方法なので、オフィスが寒い！という時におすすめです。

冬など、寒い時期に体温を高めてくれる食材がショウガです。

しかし、夏でもその有効性は変わりません。

普段から冷え性になりにくい体作りにはぴったりの食材と言えます。

ただ、夏はなるべく暑い食べ物を避けたい方も多いと思います。

また、できるだけ常備できるものがいいですよね。

おすすめは蜂蜜ショウガです。

蜂蜜大根のように、皮を剥いて輪切りにしたショウガを蜂蜜につけ込みます。

冷蔵庫で保管すれば、1週間～10日ほどは持ちます。

蜂蜜ショウガはアレンジも自由自在です。

例えばホットケーキに混ぜ込んで使ったり、アイスに添えたりと色々使えます。

そのまま使うのであれば、ミネラルウォーターや無糖のサイダーで割るのもおすすめです。

200ccに対し小さじ1程度を目安に。

漬け込んだショウガを千切りにして食べても良いでしょう。

ただ、割物に使うならショウガをすり下ろして入れる方法もあります。

ショウガを手軽に食べられるので一石二鳥です。抹茶や紅茶との相性も抜群です。

冷え性は個人差があるものの、体が冷えることが主な原因です。

特にオフィスは冷房が常時効いていますので、冷え性になってしまう方が多くいます。

ショウガで冷えにくい体を作り、冷えたらストレッチやや服で体温調整しましょう。

冷え性は夏バテにつながる場合もあるので注意が必要です。