好きな人ができた時、どうやってアプローチしていますか？
人から何かしてもらった時、どのようにお礼をしていますか？　

メールに電話、最近だとfacebookやLINEといったSNS等のツールを活用したコミュニケーションも主流になっていますよね。

このように数あるコミュニケーションツールの中でも、特にお勧めしたいのが「手紙」です。

今回は、これを踏まえているかいないかで明暗が分かれてしまうといっても過言ではない、モテる女子に大切な「手紙力」をご紹介します。

手紙を書くという行為は、便箋選びの時から始まっています。手間暇がかかります。その分、もらった相手は自分が大切にされていると思うでしょう。

メールやLINEなどのツールのようにお気軽に送れない分、手紙だと真心が伝わります。

普段面と向かっては言えない想いを伝えるのに最適です。話すのが苦手……という方にもお勧めです。
また、普段なかなか会えない人に連絡を取る手段としても効果的です。

メールなどすぐに消せてしまえるものと違い、手紙を貰うとしばらく取っておく人も多いのではないでしょうか？　

ふとした時に何度も読み返すことができます。

何度も読み返すことができるので、マイナスな感情や内容は控えましょう。

何か貸してもらった時、ちょっとしたプレゼントをあげる時に、面と向かって「ありがとう」という言葉と共に、一筆添えてみてください。

とても丁寧な印象を受け、「ありがとう」の想いが増幅されていきます。

このように、直接会って気持ちを伝えることに加えて、手紙を更にプラスするのは非常に良いことです。

字が汚くて文才がなくても、悪い気持ちになる人はまずいないでしょう。

人間関係を補足する上で、円滑材のような役割を果たしてくれます。

一方、メリットの多い手紙ですが、やみくもに何でもかんでも手紙で書けばいいのかと言えば、そうではありません。

大前提として、気を付けなければいけないことがあります。

会って言えない気持ちを伝えるのに最適なツールではありますが、「会って言わなければならないこと」を手紙で伝えてはいけません。

手紙で書くことによって逆効果になることもあります。

誠実さが失われて、手紙がとても安っぽいものになってしまいます。

モテる女子の手紙力とは、小手先だけのテクニックや活用方法のことではありません。

「ごめんなさい」「ありがとう」「愛しています」など、どんな時が手紙で書いてはいけない時なのかは人によって変わりますが、手紙だけで済ませていいもの、よくないものを見極める力が、モテる女子の手紙力と言えます。

大切な時は手紙に逃げず、真っ向から人と向き合う強さを持つ力だとも言えます。

これは手紙だけのことではなく、メールやLINEなら尚更のことです。

メールが当たり前のコミュニケーションツールな昨今ですが、今一度直接会って自分の言葉で話してみた方がよかったと思うことはありませんか？

手紙はコミュニケーションの一部にすぎませんが、面と向かって会う時のサポートとして大活躍します。

直接会って話すコミュニケーションを大切にしたうえで、手紙をプラスアルファで活用するのがモテる女子のセオリーなのです。