洗顔で美肌に近づくポイントとは?

みなさん、洗顔料は泡立てて使われていますよね?

 

汚れを落とすために泡立てることが重要であることは当然ですが、より美肌に近づくためには、泡立てる以外にもポイントがあるのです。

 

 

洗い終えても潤いが残るものを選ぼう
よい洗顔料とは?

「落とすべき汚れは落とし、残すべき潤いは残してくれる」のが、良い洗顔料の条件です。

 

化粧水など、お肌につけるものについてはお金をかける方も、洗い流してしまう洗顔料にはお金をかけないという方もいると思います。

高ければいいというものではありませんが、実際に使ってみて、汚れが落ち、かつ「潤いが残る」ものを選びましょう。

 

これまで値段やブランド、パッケージで選んでいた方も、一度意識してみましょう。

 

洗う前に蒸しタオルを

いくら良い洗顔フォームなどを使用していても、毛穴が閉じていてはせっかくの洗浄力も半減してしまいます。

 

週一程度で構いませんので、汚れをしっかり取り除くため、洗顔前は蒸しタオルなどを顔に乗せて毛穴を開かせておきましょう。

何度も繰り返すことで毛穴の汚れも落ち、角栓やざらつき、強張りなども解消されていきます。

 

洗顔に適した固い泡を作る

洗顔に適した泡とは、手で掴めるくらい固く、きめ細かい泡です。

そんな固い泡を作るポイントは、本当は手のひらで丁寧に泡立てる方が良いのですが、多忙な現代人だと「泡立てネット」を活用している方も多いことでしょう。

 

泡立てネット活用法

泡立てネットに水を含ませたあとに一度水を切ることです。

 

水分量の少ないところに洗顔料をつけ、泡立てる。

水分が足りなければ少し水を足す、この繰り返しです。

 

こうしてできた泡はきめ細かく、汚れをよく吸着するので、ぜひ掴めるくらいの固い泡を目指してみてください。

 

優しくそっと洗う

お顔は、繊細な細胞や繊維など大切なもので出来ています。

ですから、とにかく優しく洗うことが大切なポイントです。
手とお顔の間にきめ細かい泡が存在する感覚で、ゴシゴシ洗うのではなく、泡を間に挟み、泡に汚れに吸着させる感覚です。

ゴシゴシ洗ってしまうとたるみやしわの原因となってしまいます。

 

しっかり濯ぐ

顔を洗う際、さっと洗い流す程度では泡がまだお肌に残留していて、ニキビなどの原因にも繋がります。

 

ぬるま湯で約1分程度はしっかり洗い流しましょう。

 

洗う回数に注意!

脂性肌の方やニキビのある方に多いのが、朝昼晩と3回顔を洗ってしまう方です。

 

しかし、脂性肌やにきびのある方は単純に脂がたくさん出るからベタベタやトラブルが出る方もいれば、肌内部は乾燥していて、肌がさらなる乾燥から自らを守るために油分を出してトラブルにつながっている方もいます。


そういった場合は、洗い過ぎるとかえって油分を出したり、乾燥に繋がったりすることもあるので、洗う回数より「洗った後のスキンケア」に注目してみましょう。

 

なお、ニキビ時にも保湿ケアは必要です。

 

洗う温度はぬるま湯で

乾燥はお肌にとって天敵です。

冬、寒いからといって熱いお湯で洗ってしまうと、必要な油分も落とし、乾燥に傾いてしまいます。

 

ぬるま湯程度の温度で洗えば、洗顔後もつっぱることなく潤いが残るでしょう。

 

季節とお肌の状態によって洗顔方法を変えよう

お肌も季節の変化の影響を受けるので、一年中同じ洗顔方法では宜しくありません。

また、ご自身の肌の状態を見て、その都度、状態に合った洗顔方法を行うことで、肌の潤いは守られるでしょう。

 

例えば、乾燥肌の方の場合、寒い冬や乾燥を感じているときは、朝は洗顔料をつけずにぬるま湯洗いするプレ洗顔がお勧めです。

朝起きて顔がベタベタする脂性肌の方は、朝でも洗顔料を使った洗顔を行うほうがすっきりします。

 

季節や、そのときの自分の肌の状態に合わせた洗顔をすること、その積み重ねが1年後、5年後、10年後のお肌を作っていくことに繋がります。

 

おわりに

毎日何気なく行っている洗顔ですが、何点かのポイントに気を付けるだけで、美肌に近づいていきます。

ぜひ、今日から試してみてください。

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