人はなぜ恋愛をするの?「切ない、苦しい、でも好き」を繰り返す3つの理由
恋愛心理カウンセラーの鶴岡りさです。
人肌恋しい季節など、ふと恋人が欲しくなることがありますね。
さて、私たちは「なぜ」恋をするのか、考えたことはありますか?
好きな人を想って苦しくなったり、心がときめくこともあれば、失恋や片思いで落ち込むこともあります。
様々な想いを抱えながらも、人はなぜ恋をすることを繰り返すのでしょうか?
恋愛作家で有名なスタンダールは、著書「恋愛論」の中で、恋愛中の人間が相手を美化する心理のことを「塩坑に枯れ枝を投げ込むと、2ヶ月後にはキラキラ輝く白い結晶に覆われる」という例えを用いて、「結晶作用」と呼んでいます。
こちらの例えは、恋愛はすべてのものを輝かせてくれる一方、ちょっとしたことで砕け散る儚さを表しています。
私たちが恋をするのは、一時でも「素敵な夢を見たいから」かもしれませんね。
人は生まれながらに「誰かを愛したい」「人から愛されたい」という愛情欲求を持っています。
アメリカの心理学者マズローは「欲求の発達階層説」を提唱しました。
人間には5つの欲求段階があり、1番初めに起こるのは食欲、睡眠欲などの「生理的欲求」です。
そして次は、安全を確保したいという「安全欲求」、そして3番目が「愛情欲求」「所属欲求」です。
- 生理的欲求 (Physiological needs)
- 安全の欲求 (Safety needs)
- 社会的欲求 / 所属と愛の欲求 (Social needs / Love and belonging)
- 承認(尊重)の欲求 (Esteem)
- 自己実現の欲求 (Self-actualization) wikipediaより引用
「愛情と所属の欲求」を満たすには、恋愛をするのが一番です。
「好きな人を愛し、好きな人から愛され、そしてデートをしたりと共に行動する」という欲求を満たしてくれるのが恋愛です。
好きな人に初めて電話すると時や、初めて2人きりで食事に行く時は、ドキドキしますよね。
このドキドキが、心地よく感じることはありませんか?
ドキドキするのは、脳内で「フェニルエチルアミン(PEA)」というホルモンが分泌されることが原因です。
PEAは、恋愛の初期段階に多く分泌され、麻薬に含まれるアンフェタミンと同じような効果をもっているのです。
ですので、PEAが分泌されると、興奮したり快感を感じるのです。
恋をすると、ワクワクしたり日常が素敵に見えたりしますよね?
「恋をすると女性は綺麗になる」といわれているのは、PEAの影響かもしれませんね。
人が恋をする理由は様々ですが、人間は本能的に恋を求めてしまうのですね。
恋愛は、自分の価値観を広げてくれたり、毎日がハッピーになるスパイスだったり、自分を綺麗にしてくれる美容液だったりします。
辛い恋を経験したとしても、必ず経験という自分の魅力となるのです。
自分の気持ちに素直になって、素敵な恋してみませんか?
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はじめまして。
恋愛心理カウンセラーRisaです。
3歳から恋愛に興味があり、たくさんの恋愛を経験してきました。
24歳で離婚を経験後、
心理学を学び恋愛心理カウンセラーとして独立致しました。
現在は『恋愛に振り回されない自分をつくる♡』をテーマに
カウンセリング・コンサルタントをしております。
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