心霊動画はウソ?恐怖映像の「やらせor本物」を見分ける7つのポイント
幽霊は実在する?しない?怖い動画やDVDなどは全部嘘!だと思いたい…そんな人のための「ヤラセ映像」の見分け方を紹介します。
youtubeなどでアップされている、無数の恐怖映像や心霊動画。
これらには「閲覧注意」タグや「世界一怖い」、「心臓の弱い方は見ないで下さい」「本物」などというタグがついており、一層恐怖心を煽っています。
実際、動画を見るとゾッとするような本物らしき心霊シーンが収録されており、「見てしまった…」という感想が心を占めてしまうもの。
「やらせに決まってる!」と言いながらも、心のどこかで「本物だったらどうしよう」と思ってしまう人も多いかと思います。
しかし、これらの動画が本物か偽物か、見分けるポイントがあるのです。
以下のポイントに注目して下さい。
その映像は、誰が何のために撮影したものか。
お遊戯会や練習風景など、後からその撮影動画を上映したり、見返したりする目的で撮られているなら自然です。
しかし、公園やエレベーター、普通の飲み会、一人部屋など「これ撮影して一体何の意味があったの?」といったシチュエーションのものであれば、そもそも動画の存在意義が疑われます。
「心霊動画を作るつもりとして撮影されたもの」と認識出来ます。
監視カメラも、警察の要請がなければ一般人は通常確認することは難しいです。
最も分かりやすいのがこの例です。
幽霊と言えば、長い黒髪の白い服を着た女性。
このパターンは一体どこから来たのでしょうか?
ちなみに欧米では男性の霊が多いようです。
欧米で言うゴーストは、暴力的でモンスターのような存在。
対する日本は、人間の恨み、執念などを纏った精神的な存在として見ています。
一般的に女性は情念が強く、死んだ後も感情を残しやすいと考えられているほか、昔の掛け軸や絵などに登場する幽霊のイメージが、「黒髪のロングヘアで白装束を着ている」から来ていると考えられます。
ホラー映画の金字塔「リング」シリーズ後は、白いワンピースの女性が幽霊のイメージとして人気のようです。
映り込む幽霊の表情が苦しそうに叫んでいたり、白眼を向いていたり、または青白い(真っ白な)顔だったり。
たまに笑っている幽霊もおり、表情豊かです。
「彼らは何を訴えているのだろうか」というナレーションもお馴染みです。
目を凝らさないと見えない場所や、非常に狭いところ、またはかなり遠くから見ないと分からないもの。
これらは一般人が普通に撮影し、見直しても普通気づきません。
このような心霊を発見できる人は、相当色々な距離、角度から見ないと発見出来ませんよね。
ひねった見方をしないと分からない霊は、創作の可能性が大です。
よくあるパターンで、色褪せて雑な様子のホームビデオ風が人気です。
しかし、古いホームビデオですと再生機材を揃えることから始めなければなりませんし、このご時世、そこまでの労力を使って昔のホームビデオを再生しようとする人は少ないかと思います。
亜流では携帯のムービー風もあります。
固定されたカメラでの撮影ならともかく、手で持ったデジカメや携帯、機材に映り込んだ幽霊をリアルタイムで見つけている様子の場合は怪しさ満点です。
幽霊が出た場合、普通の神経であればカメラを落としたり、背けたり、撮影を中止する筈です。
にもかかわらず、手ブレが少なく、幽霊に負けず撮影し続けているという強い心の持ち主さが伺えます。
もし幽霊や呪いが存在するとして、その存在がなぜそのタイミングで動画等に現れたのか、理由は大抵分からないもの。
にもかかわらず、あれこれ因縁や前世、運命、過去の…などとストーリー性がついているものは、こじつけと考えて間違いないでしょう。
よく考えてみると、日本の幽霊は隙間や狭いところ、暗いところにぼうっと映っていることが多いですね。
「そこに何かいるのではないか」「その隙間から誰かが覗いているのではないか」、こういった心理を煽るような形で、心霊写真や動画が生産されています。
怖い動画を見過ぎて眠れない方は、見た動画が上記のポイントに複数当てはまっているかどうか、チェックしてみてくださいね。
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