嫉妬や悪口が怖い!女ばかりの職場で「絶対に」嫌われない4つの心得

新しい職場環境で、女性とうまくやっていく人間関係の方法とは?女性同士の悪口・陰口・マウンティング行為やお局様からのいじめなど、ストレス対策を事前に行っておきましょう。

執筆者: 平島裕希

 

 

新しい環境で女性とうまくやっていくコツ

新年度を迎え、新しい環境になった方も多いことでしょう。

そんなとき、新しい環境の人たちと上手く人間関係を築けるかどうか、気になりますね。

 

女性の基本は「一回嫌だと思ったら一生嫌い」

良好な人間関係を築きたいなら、特に相手が女性の場合は、対策が必要かもしれません。

 

なぜなら、男性には、一度嫌われてしまったとしても、その後の対応で挽回できるケースが往々にしてありますが、女性の場合は「一回嫌だと思ったら一生嫌い」となりやすいからです。


そこで、女子校・百貨店と女性だらけの環境で育った筆者が、「新しい環境で女性とうまくやっていくコツ」をご紹介します。

 

 

 

全員に好かれようと思わないこと

いきなりですが「全員に好かれようと最初から思わない」、これがうまくやっていく基本です。

 

どんな完璧な人に対しても、悪く言う人はいる。

誰からも愛される人は、「綺麗で、いつも穏やかで、笑顔で、優しくて、面白くて、気遣いができて」というように、ある意味完璧な方だと思いますが、そんな方でさえ「あの子って八方美人で周りからチヤホヤされちゃってさ!」とアンチが必ずいるものです。

 

一部の人には嫌われても仕方ない、と割り切ってOK!

女性の基本は「一回嫌だと思ったら一生嫌い」なのです。
「私の事、嫌いだろうな」という方は、仕方のないことと捉え、心を砕かない方が心地良く過ごせます。

とにかく挨拶だけは絶対にする

あまり仲が良くなかったり、それほど交流がない人は必ずいるものですが、何より大切なのは、とにかく挨拶をすることです。

 

こちらから見て知らない人でも、向こうはこちらを知っている場合もあり、その時挨拶をしないと「あの子、挨拶もしないで…」と「一回嫌だと思ったら…」のループに突入してしまいます。


逆に「あの子、しっかりしてていい子よ。挨拶もちゃんとするし」という会話、聞いたことや言ったことがありませんか?

 

挨拶だけでいい子だと思われるなら、お安いもの。

挨拶しまくりましょう。

 

効果的な挨拶のコツ!

コツは、次の3つです。

 

1.笑顔で目を見据えて挨拶をすること

笑顔で挨拶をされて嫌な気持ちになる人はいません。

 

2.恥ずかしがらないこと

「知らない人かも…」と思わず、その場にいたら、とにかく挨拶してみましょう。

知らない人だったとしても、挨拶されて嫌な思いをする人はいません。

 

3.あまり仲が良くない方や大人しい方であればある程、よく挨拶をすること

実はこの方達が、後になって味方になってくれる人達です。

しっかり「ちゃんと挨拶をするいい子」の印象を持っていただきましょう。

 

バカにできない!「アメちゃん」の威力

大阪のおばちゃんが、初対面でもアメを差し出して会話を始める時がありますよね?
実は、会話を始めるきっかけに、ものすごく有効なのです。

 

しかも人間は、同じ物を共有すると仲間意識が生まれます。

アメでなくても、チョコやおせんべいなど、一緒に食べられるものをコッソリ忍ばせてみては?

 

 

会話が弾む食べ物のチョイス方法

ここでのコツは、2つのパターンがあります。

 

1.パーソナリティーをアピールできるもの

自分を知ってほしい時は、「出身地の物・パッケージが可愛いもの・みんなが知らない変わったもの」などを選ぶと、自分をアピールしやすくなります。

 

2.相手の情報を聞き出せる2者択一

相手の話を聞きたい時は、チョコとおせんべいなど、甘いものとしょっぱい物など、2種類以上を用意しましょう。「甘いものお好きですか?」と聞いて、相手が好きなら両方、苦手ならしょっぱい物だけを渡して、好きな食べ物や出身地など会話を引き出すネタにします。

 

「うつけ者」作戦でマウンティング回避

女性のマウンティングが取り沙汰されていますが、「自分と同じステージに立っている女」と認識されるから、「この子より上」とアピールされるわけです。

 

親族っぽい上下関係を作って、可愛がられよう!

そこで、最初から姉妹母子の上下関係を作ってしまうのはいかがでしょう。

 

かなり年上の方には

「優しいし何でも知ってますね!○○さんみたいなお母さんが欲しかったんです」など、勝手に娘パターン。

 

ちょっと年上の先輩には

「○○さんのこれ、憧れてたんですよ!真似しても良いですか?」など、勝手に妹パターン。

 

ちょっと年下の後輩には

「お姉ちゃんがやってあげるから、これちょっと使ってみて」など、勝手にお姉ちゃんパターン。

 

かなり年下の後輩には

「今はこんな便利なものあるのね。○○ちゃんの持ってる物って、いつも新しくて可愛いから新鮮だわ」など、勝手にお母さんパターン。

 

上記は、ほんの一例ですが、どうですか?

どれも相手から、ちょっとバカにされそうじゃないですか?

ここがポイントです。

 

 

あえて「うつけ者」を買って出ると、マウンティングがされにくくなります。

しかも、親族っぽいこの上下関係、母性本能がくすぐられるのか、可愛がられることが多いので是非お試しください。

 


おわりに

女子会やランチの時間にちょいちょい毒を吐くのも、「裏表がない子」「面白い子」と認識されて、人気が出やすくなります。

 

例えるなら、マツコ・デラックスや有吉などの、愛ある毒。
その場にいない方の話は、ただの悪口になるので、ご注意を!

 
 コラムニスト情報
平島裕希
性別:女性  |  

可愛い物・甘い物・ファッション・ディズニー・ガールズトークが大好き+゚*。:゚+(人*´∀`)+゚:。*゚+.
お肉中心の食生活ですが、美容の研究のために、オーガニック料理ソムリエの資格を取りました。
元百貨店店員・営業職のスキルを活かして、エレガントな所作やコミュニケーションについても執筆してます。

 

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