足の指を広げる健康効果!足指が痛い、固い、血行不良の人は試してみて。

足指と爪で健康管理!足ツボのように押すと硬い、痛い、厚いなどセルフ診断できます。足の指を広げることで血行を良くする効果も。フットケア方法をご紹介します。

執筆者: 梅田 孝男 職業:整体師・気エネルギー療法師・カイロプラクティック師
足の指先を動かして健康になろう

こんにちは、梅田整体療院院長の梅田孝男です。

これまで、足の指の重要性を繰り返しお伝えしてきました。

 

手の指は人から見えるので、お手入れはよくされると思いますが、足のお手入れはそれほどしていない方が大多数でしょう。

今回は、足の指のお手入れについてお話します。

 

 

自分の足の指をどれほど気にしていますか?

普通の人であれば、爪のお手入れのときに見るくらいでしょう。

少し健康に興味のある方であれば、指をニギニギと揉んでみたり、指と指の間を開いてみたりしているでしょう。

 

もっと興味を持ってみよう!

爪や肌の色、形、硬さ、痛み、関節の動き、思ったように動くのか、もっと様々な角度から興味を持ってください。

 

足の指をしっかり見て触ってみましょう
状態の良い足とは

血色のよい肌色で、爪の色はピンク色がよい状態です。

上から見て、爪全体が平らに見えて、ある程度の真直ぐですっきりした形をしていればよいでしょう。

 

問題のある足とは

ですが、爪の面が傾いていたり、指の向きが外側や内側に捻れていたり、関節が曲がっていたりしていれば問題です。

指先が太く膨らんでいるのも良くありません。

 

足の指先の弾力も見る

手で足の指先をギュッとつまんでみて、形が変化できるくらいの弾力があればよいのですが、反発力のあるスーパーボールみたいな硬さだと硬すぎです。

 

痛みはどうですか?そしてそのまま刺激してみましょう!

自分で強く揉むというのは、本能的にやりにくいことですが、“知る”ということは大切なことですので、実際に強めに指をつまんで、クリクリと刺激してみましょう。

 

足の指を刺激する方法

人差し指の親指側の側面と、親指の腹(指紋のところ)で挟んで、クリクリと捻るように刺激します。

 

この時、皮膚上でつまんだ手の指が滑らないようにします。

人差し指の側面を使うと、指の腹同士で挟むよりも、力が入りやすくなり、手も疲れません。

 

先端から爪の生え際、関節部、指の根元と、ずらしながら細かく刺激していきます。

どの指のどこが痛いのか、飛び上がるような強烈な痛みがあるのか、痛気持ち良いのか、左右の指全部を、1本1本しっかりと丁寧に刺激してみましょう。

 

指がポカポカ温かくなってくるはずです。

その後、足指を動かしてみると、その軽快さに驚くことでしょう。

足の指と体の関係性

足ツボはよく聞くと思いますが、指それぞれにも、体との相関関連性があります。

代表的なものは、以下の通りです。

 

 親指

肝臓・胆嚢・脾臓・大脳・脳下垂体

 

人差し指

胃・食道

 

中指

胃・食道

 

薬指

胆嚢・腸

 

小指

腎臓・膀胱・生殖器・目

 

 

おわりに

指の形や動きが悪い、硬く痛い等あれば、それに対応した器官の機能異常もありえます。

日頃から指を刺激して、柔らかく、血行を良くし、その上で意識を持って足指を使うことで、指先から健康になることも可能になってきます。

 

足指にもっと関心をもって、ケアを心がけてくださいね。

 
 コラムニスト情報
梅田 孝男
性別:男性  |   職業:整体師・気エネルギー療法師・カイロプラクティック師

群馬県高崎市の、梅田整体療院の院長として、日々施術をしております。

2000年3月に独立開業。整体、カイロ、東洋医学の他、筋肉反射療法や気エネルギー療法の気導術を習得。症状をなるべく速く、少ない回数でよくしたい気持ちで、ご対応させていただいております。

施術現場で起こる不思議な現象に、多くの体のことを学ばさせていただいてます。これまでの常識や知識ではなく、施術から得られた人の体の本質を、皆様のお役に立てるようお伝えしたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

施術録や日記等をお伝えしていますブログ「梅田整体療院のツッパリ解消ロックンロール」もご覧になってください。
http://umedaseitai.seesaa.net/

厚生労働大臣認可 日本健康サポート協同組合会員

 

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