外見で相手を判断するのは正しい?見た目が好印象ならばコミュニケーションが生まれやすく、人間関係もうまくいく結果に。身だしなみのマナーポイントを解説。
こんにちは、サービス介助士の中根千恵です。
サービス介助士は、おもてなしの精神が大切なのですが、おもてなしにも外見が不可欠です。
「身だしなみ」と「オシャレ」の違いは、大人として知っておきたいマナーです。
自分が着たい服、つまり自己満足です。
個性のアピールや流行のファッションにチャレンジするなど、自分自身が楽しめるアクセサリーを身に付けたり、髪型をアレンジして発信することが「オシャレ」です。
新しく買った靴を初めて履く日、お気に入りの洋服で外出する日は、気持ちもウキウキしますよね?
オシャレをすることはストレス発散や、本来の自分の個性をさらけ出す開放感、他者にセンスを褒められる優越感など、メンタル面も大いにプラスになります。
他者のために着る服、つまりおもてなしです。
清潔感が大切です。
アナウンサーやキャビンアテンダント、化粧部員などの職業の方々がカチっとキメているのは、他者に不快感を与えないための心遣いと「おもてなし」の精神です。
- 快適性と保護性
- 隠匿性
- 文化の表現
☑ 経済水準
☑ 教育水準
☑ 信頼性
☑ 教養水準
☑ 成功水準
☑ 品性
衣服と装飾品からは、上記6つなどの判断材料になることが実証されています。
例えば、就職活動で身だしなみを整えて面接に挑むのは、採用という成功を望んでの行動です。
他者と会う=心遣いを忘れずに。
友人・家族・先輩・職場・お客様等とお会いする際、相手への配慮や心遣いが大切です。
靴を脱ぐお店に行くこともあります 。
また、自宅に招かれた際も素足はマナー違反。
必ずストッキングや清潔な靴下を着用しましょう。
入院中はお化粧・ネイルアートは禁止されています。
病状によっては数日以上、シャワーすら浴びれません。
患者側は、パジャマ姿で髪もボサボサかもしれません。
流行のお洋服で、メイクもバッチリ派手にキメた姿でのお見舞いは控えましょう。
個性的なファッションも素敵なことですが、一緒に歩いたり店で共に食事をする友人が日常からシンプルな服装の場合、あまりにもファッションに大差があると、街中で目立ち過ぎてしまいます。
自分は目立ちたくても、友人は違うかもしれません。
これから先も友人関係を維持し、円滑に築くためには欠かせない心遣いです。
色鮮やかで可愛いネイルアートはお洒落で素敵です。
しかし、あまりにもデコレーションをしすぎた爪はオフィス等には相応しくありません。
まわりに不快感を与えない程度を心がけましょう。
髪型で印象はずいぶん変わります。
繰り返しますが「自分自身が楽しめること」がお洒落です。
巻き髪や、まとめ髪などのヘアアレンジやカラーリングなどでオシャレを発信しましょう。
髪型は、まとめた方が誠実に見える印象がある事が実証されています。
自分がしたい髪型を取り込みつつ、他者に不快感を与えない為にも清潔感を心掛け、おくれ毛などはワックスやスプレーなどで綺麗にまとめましょう。
オシャレも身だしなみも、他者と会うことは同じです。
TPOで「オシャレ」を楽しむか「身だしなみ」を整えるか判断出来るのが大人です。
どちらの場合も他者への心遣いを大切にしましょう。
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