ついカッとなってしまう、SNS炎上で後悔…「発言ダイアリー」作成のすすめ (2/2)

怒りやすく他人に厳しい言葉を言ってしまう。ツイッター炎上や、ネガティブなLINEやメールを送って後悔。自分の発言を振り返るダイアリーを習慣化しませんか?

執筆者: 七沢茶々
一晩寝かせた「ネタ」は柔らかく、味が染み込む!
ダイアリーには、普段言えないことをぶつけて書いてOK!

コミュニケーションをとる上で最も大切になるのは、自分自身の感情や気持ちなどのコントロールです。

発言ダイアリーは、自由な感受性の受け皿なので、普段言いたくても言えないことをぶつけてかまいません。

むしろそのことで少しは発散でき、場合によっては気分も晴れます。

 

感情にまかせた暴言を直接ぶつけることは、誰にとってもマイナス。

むき出しの感情や気持ちを言葉にし、そのままアドリブで相手にぶつけてしまえば、ぶつけられたほうは困惑し、傷つけてしまうこともあるでしょう。

相手に発した憎しみや暴言は、必ず自分の脳内へも反射して返ってきます。
そのことで新たな負の問題や感情を生みかねず、誰ひとり救われません。

 

 

時間を置いて、気持ちを柔らかく伝えよう。

時間を置くことで心にゆとりも作り、こちらの心情をやわらかく伝えることも可能です。
発言ダイアリーを、精神の成熟度を高めるための貴重なツールとして活用してみてくださいね。

 

おわりに

SNSはもはや、私たちの生活になくてはならないもの。
だからこそリアルでのコミュニケーションも含め、自分自身をコントロールすることが、何より大切なのかもしれませんね。

アドリブでぶつけてしまう前に、発言ダイアリーに一時保存する方法がお勧めですよ。

 
 コラムニスト情報
七沢茶々
性別:女性  |  

公私ともに海外経験が豊富。旅とゴルフをこよなく愛す「とりあえず離陸型」で、向こう見ずなところも。好奇心旺盛で情に厚く、人を楽しませるのが大好きな性格です。座右の銘は「遊心忘るべからず」。よろしくお願いします。

 

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