イライラを抑える6つの方法!人間関係が良好になる怒りのコントロール術
家庭内や職場内でのイライラ、渋滞中のイライラ、嫌なニュースを見てのイライラ…イライラしたくないといっても、してしまうのが私たち人間です。
でも、できることならばそのイライラはすぐに抑えて、楽しく毎日を過ごしたいですね。
現代社会での課題、怒りやイライラを抑える方法をピックアップしてみました。
イライラしにくくなる予防法も合わせてチェックしてみて下さい。
イライラしやすいのは食べ物が原因であることが分かってきました。きちんと栄養素を摂りましょう。
イライラしているときは神経が興奮しています。
ストレスに対抗するために、抗ストレスホルモンである副腎皮質ホルモンが出ます。
この副腎皮質ホルモンをさらに合成促進させるために、ビタミンCを多く摂りましょう。ビタミンCとタンパク質を一緒に摂ると、効率のよいビタミンC摂取が可能となります。
食材としてはじゃがいもやさつまいも、ブロッコリー、キウイ、苺などです。
ビタミンCは熱に弱いので、長時間加熱するよりさっと炒めたメニューがお勧めです。
また空腹時は早く吸収され、すぐに尿として出て行ってしまいますので、ビタミンCを含むフルーツなどは食後のデザートとして摂るようにしましょう。
マグネシウムは興奮を抑え、精神安定に有効です。アーモンドや昆布、ほうれん草、豆腐などを食べましょう。
イライラすると集中力が欠如してきます。記憶の低下や混乱を防ぐために、ビタミンB6が含まれる酵母、牛乳、豆や卵黄、葉野菜などを食べましょう。
甘いものをはじめ、炭水化物の摂りすぎはイライラを引き起こす原因の一つです。
イライラしている時ほど、甘いお菓子は控えておいたほうが良いでしょう。糖質を摂らないと低血糖が起こり、かえってイライラしてしまうという人もいるかもしれませんが、それは糖質依存になっているために起こっていると考えた方が良いのです。
ご飯一膳には角砂糖が14個分含まれていると言われています。
これだけの糖質を食べた後には血糖値がかなり上がります。すると今度は膵臓から大量のインシュリンが分泌されてそれを下げようとします。
血糖値が下がりすぎると危険なため、次は副腎がアドレナリン・ノルアドレナリンというホルモンを放出して大脳を刺激して興奮状態にします。
カフェインやチョコもアドレナリンを出しやすくなるため、注意が必要です。
どうしても甘いものを摂りたい時には、ココアがお勧めです。
ココアには強力な抗菌作用を持った「カカオポリフェノール」と、リラックス効果を持った「テオプロミン」が含まれており、肉体だけでなく精神的ストレスにも効果があると言われています。
水はストレスでドロドロになった血液をさらさらにする効果があります。
緊張すると水を欲する人が多いですが、水分不足になると血液の流れが悪くなりますから水を飲んで流れを良くすることが必要です。
また、炭酸水も有効です。
炭酸水は、ストレスを司る自律神経の副交感神経をリラックスさせます。
しかしコーラなどではなく、純粋な炭酸水(味の付いていないもの)を摂りましょう。
イライラしないようにするためには、日ごろから炭水化物や糖質を減らし、ビタミンやミネラルなどの栄養素を多く摂る食生活が鍵となってきます。
手足の指の爪、その横には神経が集中しています。
薬指以外の爪を揉むことで、副交感神経が刺激され免疫力も高まるそうなのです。
ちなみに薬指は交感神経のスイッチなので、揉まないようにしましょう。
ゆっくりとお風呂に浸かった時、指も丁寧に揉んでみるとリラックス出来ますよ。
人に対してイライラしてしまうこと、よくありますよね。
もちろん、相手に原因が無いと言っているわけではありません。
人間というものは面白いもので、他人の同じ言動に対して許せる時と許せない時があります。
つまり、その原因は自分自身であることが多いのです。
睡眠不足、食事管理不足、寝坊、急ぎの用事、そのほか様々な原因を抱えているため、イライラしてしまいます。
逆に自分に余裕があるときは、相手にも優しく出来ます。
睡眠時間の確保、ファストフードばかり摂らない、余裕を持った出発、物事の取りかかり。
イライラしないよう、自分で管理できる要因は予め管理しておきましょう。
いい意味でも悪い意味でも、人間は相手に「期待」をしています。
あの人は○○すべきだ、○○だから○○しなければならない、そのように無意識に考えてしまいがちです。
まずはこの思いこみ(期待)を捨ててしまいましょう。
例えば満員電車でなかなか降りない人にイライラするのは、「満員電車は早く降りるものだ(降りなければならない)」という思いこみ、相手への期待から起きている感情です。
自分が早く降りているのであれば、なおさらのこと。
自分が(嫌だと思って)行っていることを相手が行わないと、自分だけが損している気持ちになり、怒りがこみ上げてくるものです。
もしかしたら足や腰が悪くて降りるのが遅くなっているのかもしれない、その人の前にいる人がなかなか降りずにいるため、早く降りられないのかもしれない。
視野を広くし、余裕を持った思考を意識的に行いましょう。
PMSといわれる症状や更年期のイライラは本当に悩みものです。
人格が変わってしまうほどの影響があります。
これらのイライラの原因はホルモンバランスの乱れであることは明白なので、女性ホルモンに効く食材を積極的に摂取する、運動やリンパマッサージをするなどが効果的です。
また睡眠を多く摂ると、たいていのイライラに効果的です。
普段より2時間程度多く眠るようにしましょう。
きちんと育てなきゃ!と思うからこそイライラしてしまうのですね。
でも、よく言われることですが「親」という字は「木の横に立って見る」と書きます。
つまりあれこれ煩くするより、普段は見守るだけでいいのです。
間違った道へ進みそうな時に、手を差し伸べてあげましょう。
水を飲む、深呼吸をする、その場を離れる…状況にもよりますが、冷静になる必要があります。
イライラするポイントを書き出し、自分の「思いこみ(期待)」で勝手にイライラしているだけなのか、そうでないのかをまず理解して下さい。
イライラポイントをママ友や夫に話してみるのも手です。
他者の意見を聞くことで、自分の思いこみを修正することが出来ます。
イライラするポイントは人それぞれ。
現代社会ではストレスを受けない方が難しいので、不快に思う現象は避ける、予防することが必要です。
ニュースなどは8割が悲壮でセンセーショナルな内容です。
朝はそういったニュースではなく、楽しい気持ちになる番組に変えるだけでも、無意識にストレスは減っていきます。
満員電車を避けるため早く出社し、帰りのピーク時を避ける時間に帰宅など、自分でコントロール出来るストレス原因は予め予防してしまいましょう。
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神奈川県横浜市在住のHamaです。
高校生の息子と夫の3人暮らし。
花粉症と喘息、原因不明の湿疹を糖質制限やサプリメントだけで治すことができ、とっても幸せな春をすごしています。
それからは栄養素について学んでいます。
主婦目線ですが、心のこと、家族のこと、体のこと・・・
色々なことを共有して役に立てていけたらとっても嬉しいです。
よろしくおねがいします。
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