百貨店接客から学ぶ「言い回し」のコツ!相手をVIP気分にさせてみよう (1/2)
言葉づかいを丁寧にすれば、一目置かれること間違いなし。ビジネスシーンや接客、仕事中などにも好印象を与えることができます。
あまり機会は多くありませんが、目上の方や非常にかしこまらなければいけない時、普段使っている言葉よりもほんの少し工夫するだけで、一目置かれることがあります。
今回は、簡単に相手をVIP気分にさせられて、品の良い雰囲気も作れる言葉づかいのコツをご紹介します。
かしこまった言葉を使わなければいけない時、「面倒だな、緊張するな」と思う方もいらっしゃいますが、相手を気持ちよくさせることによって、一目置かれたり、品よく感じてもらえたりします。
- 耳触りが良い
- 優しい言い方ができる
- 一段気遣う
この3つを少し意識するだけで、普段の言葉づかいが断然良くなります。
× 「よろしかったですか?」
これは、バイト敬語と呼ばれるだけあって、社会のことをまだ知らないちょっとおバカさんキャラを演じるには良いですが、目上の方には使えません。
これは、一般的な伺い方ですが、口に出してみてください。
声色などを工夫したりしないと、やや硬かったり、きつく聞こえたりしませんか?
これは、「よろしいですか?」より幾分優しく聞こえますが、耳が慣れてしまっていて「おっ?」とはなりませんよね?
耳触りが優しく、品良く聞こえる言い方はコレ!
そこで筆者がよく百貨店でお客様に使っていた言葉はこれです。
あまり聞き慣れませんよね?
そこがポイントです。
まずその時点で「おっ?」となってもらえます。
そして口に出してみてください。
「よろしい」と言わずに「よろしゅう」にすることで、まろやかさが生まれるので、耳触りが優しく、品良く聞こえるかと思います。
しかも、滑舌が悪くても、言いやすいというメリットもあり、一石二鳥です。
「よろしゅう」のように「い」を「う」にするだけで、どんな言葉も柔らかくすることができます。
- 「今日は暑いですね」→「今日はお暑うございますね」
- 「寒くないですか」→「お寒うございませんか?」
- 「おいしいです」→「おいしゅうございます」
- 「危ないです」→「危のうございます」 など
やんわり言うと、さらに使い慣れてる感じが出ます。
ここは元気いっぱいハキハキではなく、息を吐きながら言うくらいで言いましょう。
恥ずかしいことは同じ意味でも言いかえる
「アイドルはトイレに行かない」なんてことを耳にしたことはありませんか?
アイドルでなくても「排泄行為をしたい」とダイレクトに言うのは人前では恥ずかしいこと。
同じ意味で違う言葉にすると、相手に恥をかかせることがありません。
これは、あちらと使っているので、丁寧ですが、トイレの部分がダイレクトですよね。
また「おトイレ」と使う方がいますが、カタカナに「お」を付けるのは逆に下品になるので、通じますが控えましょう。
これは、悪くないのですが、お手洗いの部分がトイレ感を拭いきれていないので、小声で言うのが良いかもしれません。
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可愛い物・甘い物・ファッション・ディズニー・ガールズトークが大好き+゚*。:゚+(人*´∀`)+゚:。*゚+.
お肉中心の食生活ですが、美容の研究のために、オーガニック料理ソムリエの資格を取りました。
元百貨店店員・営業職のスキルを活かして、エレガントな所作やコミュニケーションについても執筆してます。
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