若いのに白髪になる原因は、遺伝・加齢・ストレス・生活環境・病気などが考えられますが、今回は食生活編。栄養素を摂って対策を。
白髪になる原因は、遺伝・加齢・ストレス・生活環境・病気などが考えられます。
今回は、生活環境の中でも、食生活から白髪の原因を探っていきましょう。
白髪は、メラニン色素の不足です。
メラニン色素を作っているのは、髪の根元にあるメラノサイト。
メラノサイトの元気がなくなり、メラニン色素が作られなくなると、白髪になります。
メラノサイトを活発にするには、髪の根元まで栄養を行き渡らせること。
体が栄養不足では、髪にまで栄養が行きません。
生命維持が最優先ですから、髪は後回しになってしまうのです。
つまり、栄養が不足するとメラニン色素を作り出せなくなり、白髪になります。
しっかり栄養を摂ることが、非常に大切です。
何気なく普段食べているものや、食事の仕方に、思わぬ落とし穴が隠れているかもしれません。
髪はたんぱく質で構成されているので、お肉を摂ることは、とても大事なことなのですが、お肉ばかり食べるのではいけません。
アミノ酸の合成に必要不可欠なのが、ビタミンです。
緑黄色野菜もしっかり摂りましょう。
野菜さえ食べていれば大丈夫、と思っていませんか?
マクロビや粗食ブームの昨今、たんぱく質不足の女性が多いのが現状です。
髪は、たんぱく質でできています。
お肉、お魚もしっかり摂りましょう。
カロリーばかり高く、栄養が少なく、塩分の過剰摂取にもつながります。
栄養不足は白髪の敵。
こういった食品を食べるのは、時々にしておきましょう。
これらには共通して、食品添加物が多く含まれています。
栄養価も少なく、これらばかり食べていては、ミネラル不足に陥ります。
体内のミネラルバランスの乱れは、白髪にも影響します。
コンビニ弁当やおにぎり、パンにも、保存料や食品添加物が大量に含まれています。
保存料・合成着色料不使用と書いてあると安心に思えますが、それら以外の添加物は多く含まれています。
食品添加物で栄養の吸収が阻害されてしまいますので、毎日食べるのは避けたいところです。
体が冷えて血の巡りが悪いと、栄養がなかなか頭にまで届きません。
結果、メラノサイトまで栄養がいかず、白髪の原因になります。
お菓子大好き、お菓子がご飯がわりではありませんか?
若いうちはいいかもしれませんが、いずれ栄養障害を引き起こす可能性もあります。
食べ過ぎなのに、栄養失調の若者が急増中です。
栄養のアンバランスは、若白髪の大きな原因です。
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Latte Columnist
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