バスルームをおしゃれに!お風呂の収納やインテリアのルール
インテリアコーディネーターが教える、バスルームをおしゃれにするコツ。生活感のない整理整頓されたお風呂場は、リラックス効果も高まります。
こんにちは、インテリアコーディネーターの林通子です。
毎日、必ずと言っていいほど使うバスルーム。
ただシャワーを浴びる、入浴するだけのためでなく、旅先のホテルのバスルームのように、一日の疲れを洗い流し、ほっとする空間に出来れば、どれほど素敵なことでしょう。
お気に入りのおしゃれなバスルームなら、そんな夢も叶います。
バスルームの照明を変えたり、壁や天井をリフォームしたりするのは、そうそう簡単なことではありませんが、ちょっとした工夫でバスルームをおしゃれに演出することができます。
今回は、おしゃれなバスルームにするポイントをいくつかご紹介します。
バスルームには、ボディシャンプーやヘアケア用品、入浴剤など、毎日使うものは、置いておきたいものですね。
ただ、バスルームの大きさは二畳もあれば、かなり広いと言えるほどの限られた空間なので、その中にたくさんのものがあると、どうしても雑多な感じがしてしまいます。
少しでもすっきりとした印象にするには、置くものを厳選することが大切です。
ラックやトレイにたくさんのものを置かないようにし、少し空いているスペースがあるくらいにしましょう。
清潔に保つために、お掃除用具は必要ですが、どうしても生活感があふれてしまいます。
それらも厳選したものだけを一つにまとめ、洗面室など決まった場所に置いておき、バスルームには持ち込まないようにするとよいでしょう。
置くものを厳選したら、それらに統一感を持たせましょう。
同じ素材のディスペンサーに詰め替えたり、ソープディッシュを使ったりすると統一感が出ます。
次は、色のトーンを合わせましょう。
すっきりしたいなら、モノトーンで揃えるとよいでしょう。
パステルカラーにすると、優しい印象になりますね。
狭い空間にたくさんの色があると、ごちゃごちゃした印象になってしまいます。
ブルー系やグリーン、アースカラーなど、好きな色のグラデーションを使うとうまくまとまりますね。
バスルームの照明を変えるのは、なかなか大変なことですが、バスルームでも使用可能な防水型の灯りを灯す、キャンドルを使うなどの方法で、灯りを取り入れると、ぐっと癒しの空間に近づきます。
バスソルト、バスボムなどで香りを楽しむ方法もありますが、アロマキャンドルを使うと、灯りと香りを一度に楽しむことが出来て、とても便利です。
100円ショップで売られているような小さなキャンドルなら、日替わりで楽しめますね。
ここでのポイントアイテムとは、好きなイメージのアイテムのことです。
海辺のリゾートのイメージが好きなら、貝殻やヒトデ、シーグラスなど、緑や森のようなイメージが好きなら、ちょっとした観葉植物などです。
湿気に強い観葉植物などもありますが、育てるのが大変だと思われるなら、フェイクのグリーンでも十分でしょう。また、爽やかで清々しいバスルームにしたいなら、キラキラしたガラスのボトルやトレイなどで透明感を持たせるとよいでしょう。
これらのポイントをすべて取り入れることが難しくても、一つずつでも実践すると、少しずつバスルームは変わっていきます。
自分がリラックスできるバスルームを思い描いてみましょう。
イメージするバスルームが決まったら、ぜひお試しください。
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京都・滋賀を中心に稼働中のインテリアコーディネーターです。日々の暮らしを愉しみ、心地よく過ごす・・・そんな空間創りをお手伝いさせていただきます。
ホームページ:interior design LaBlanche (https://www.lablanche0721.com/)
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