便秘でお腹が張る、痛い!日頃の生活習慣が原因となりやすい便秘ですが、今回はトイレにですぐにできるお通じ促進方法を紹介!
こんにちは、ナチュラルダイエットアドバイザーの岩村増美です。
トイレに入ったものの、お通じが悪い。
しかも、時間のない時に限って思い通りのお通じがない。
このように、トイレで焦ってしまった経験はありませんか?
今回は、トイレの中で簡単にできる、お通じの促進方法をお伝えしたいと思います。
自律神経を整えてリラックス
自律神経の乱れやストレスによる便秘は、腹式呼吸が効果的です。
体の疲れを回復させ、心もリラックスさせる自律神経の働きの1つである副交感神経。
その副交感神経を、腹式呼吸をすることで優位にさせます。
リラックスすると、便秘の症状が和らぐのです。
腸の蠕動(ぜんどう)運動を促進させる
腹式呼吸は、大腸の蠕動運動も促す効果があります。
蠕動(ぜんどう)運動とは、筋肉が伝播性の収縮波を生み出す運動のこと。(wikipediaより引用)
腹式呼吸をすることで、呼吸筋でもある横隔膜が上下に動きます。
このことによって、お腹の奥の筋肉の腹横筋(コルセット筋や腹巻き筋とも言われています)も大きく動き、大腸が刺激され、蠕動運動が促進されるのです。
その結果、排便が促されます。
腹式呼吸は、息を吸う時にお腹を膨らませ、息を吐く時にお腹を凹ませる呼吸法です。
おへその上に手を置いて、お腹の動きを感じながら腹式呼吸すると深い呼吸ができるようになります。
お腹の動きに慣れてきたら、息を吐く時に、お腹を軽く押しながら息を吐いてみましょう。
最近は、公共の場所でも和式トイレより洋式トイレが一般的になっています。
しかし、便秘の時はあえて和式トイレを選んでみましょう。
体の構造上、体を真っ直ぐにしている状態より、前屈みの方が排便しやすいと考えられます。
前屈みになると、直腸と肛門の角度が緩み、便が肛門まで下りてきやすくなるためです。
体を真っ直ぐにして座る体勢をとる洋式トイレに対し、和式トイレは、体育座りで前屈みになりますよね。
こらが、排便しやすい体勢という訳なのです。
和式トイレで骨盤底筋を鍛える!
和式トイレは、排便を促すだけではなく、普段鍛えにくい内転筋(内腿から骨盤底筋)も自然と鍛えることができる優れもの。
筋肉の衰えが原因である尿漏れ、尿失禁、便失禁などの予防も期待できます。
便秘時は和式トイレが良いとは言え、必ずあるものでもありませんよね。
そこで、洋式トイレでもできるお通じを良くする方法をご紹介します。
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