愛する人のために、世界に一つだけの指輪をデザインしてみませんか?婚約指輪や結婚指輪、記念日に贈る指輪は、オリジナルリングがお勧め!その理由を解説します。
こんにちは、手作り指輪の専門家リングプランナー飯田馨です。
先日開かれた、卓球女子日本代表の福原愛選手(27)と卓球男子台湾代表の江宏傑選手(27)の結婚報告の記者会見をご覧になりましたか?
その中で、指輪に注目された方も多いと思います。
―どこのブランド?
江 「この指輪は、私が愛ちゃんのためにデザインしたオリジナルのリングです。非常に意味のある、特注の指輪です。世界に一つだけの指輪です。私たちの愛のシンボルです。」
―どういうデザイン?
江 「デザインは、卓球をモチーフにした物です。小さな卓球のボールがあしらわれています。卓球は、私たちを結びつけた物です。この指輪は台湾で愛さんに渡しました。
福原 横から見たら分かりやすいのですが、指輪の両方に、ラリーをしているボールのような感じでダイヤがあしらわれています。卓球がイメージされています。私は卓球が大好きですし、すごくうれしいです。」
※時事ドットコムニュースから引用
このおふたりの言葉を聞いて、どう感じましたか?
☑ ブランドではなく、特注。
☑ ふたりを結びつけた卓球をモチーフにしている。
☑ 指輪の両方に、ラリーをしているボールのような感じでダイヤがある。
実際に実物を見てはいませんが、きっと素敵な指輪だろうなと想像できますよね。
こんな意味の込められた指輪がいいな、と感じる方も多いのではないでしょうか。
今回は、「オリジナルリング3つの愛のシンボル効果」についてご紹介します。
- 出会ってくれて「ありがとう」。
- 支えてくれて「ありがとう」。
- 信じてくれて「ありがとう」。
「相手がしてくれることに感謝の気持ちを感じたら、それを伝える」ことは、良好な関係を築くコツです。
ですが、一緒に生活していると、ついつい何事も面倒、当り前という気持ちが芽生えるのも事実です。
自分が感謝の気持ちを込めて作った指輪を贈ったのであれば、パートナーが身につけてくれているのを見るたびに、初心のありがとうの気持ちを忘れることはありません。
異なる家庭環境で、異なる育ち方をしてきた二人ですから、結婚生活では当然「意見のギャップ」を感じる機会もあるでしょう。
「なぜそう思うの?」
お互いにお互いの意見があり、大切にしたい気持ちもあると思います。
自分たちを結びつけた物が指輪のモチーフにあると、ふたりの心にしっかりと根付いていきます。
一方的に押し付けたり、相手への不満や疑問を自分の中で溜め込もうとはせず、こまめに話し合いの時間をもって、歩み寄ろうとする、言葉を交わ合う(ラリー)をするきっかけを指輪が後押ししてくれます。
上のおふたりのように“卓球”といった共通するものを持っているカップルもいれば、そうでないカップルもいます。
どちらが良いということではなく、良好な関係を結婚生活の中で築くコツは、ふたりが大切にしたいと思う何か共有できるものを持つことです。
そのひとつに指輪があるのです。
しかも、常に身につけられる数少ないアイテムなのです。
パートナーは自分を写す鏡のような存在ですから、パートナーを尊重することで、相手も自分を尊重してくれます。
実は、指輪を身につけるという行為は、周囲に見せるためではなく、相手を尊重していますというお互いの意思表示でもあるのです。
その意味も含めて初めて、“世界に一つだけの(意味のある)指輪”と言えるのです。
愛のシンボルの指輪は、自分の想いが込められた分身
自分が手作り指輪を身につけてくれる行為は、手をつなぐ行為と同じです。
3.11の震災後、「相手がいつもそばにいてくれるのは、当たり前じゃない」ということや、支えてくれる家族のありがたさを痛いほど感じた方は多いと思います。
当工房では、婚約指輪や結婚指輪、記念日に贈る指輪を自分でデザインを考えて、自分で手作りしたい人をプランニングしています。
「おふたりの結婚生活とともに、この素敵な指輪も幸せな時をいつまでも刻んでいって欲しい」と心から願っています。
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