![血流改善!血行を良くする5つのポイント [ヨガインストラクター解説]](/static/img/space.gif)
血行を良くする改善ポイントを解説!血流の悪さは、冷えや肩こりだけでなく、便秘や肌荒れ、だるさや免疫力の低下等を引き起こします。
ヨガインストラクターの鈴木友紀です。
体をこわばらせると、余計にコリも酷くなってきます。
血流が滞るのがその原因となっているかもしれません。
血液は体の隅々まで流れ、栄養や酸素を運んだり、体温を調整する役割も果たしています。
これがスムーズに流れないと、全身の細胞が栄養不足となり、不調として体に表れてくるのです。
冷えや肩こりだけでなく、便秘や肌荒れ、だるさや免疫力の低下等も血行不良による影響を受けます。
「人は血管とともに老いる」とも言われるように、アンチエイジングにも大敵なのです。
では、血流を良くするにはどうしたら良いのでしょうか。
今回は、簡単に日常生活に取り入れられる血流アップ方法をご紹介します。
シナモンは「スパイスの王様」とも言われています。
漢方では「桂皮」と呼ばれ、血行を良くする働きがあります。
特に、毛細血管の血行改善に効果があるので、冷え改善だけでなく、肌のすみずみまで血流が良くなり、美肌効果も期待できます。
シナモンパウダーをコーヒーやココアにひとふりするのも、気軽に摂れてお勧めです。
女性に多い貧血。
そもそも血液量が少ない人は、造血することも大切です。
食べ物では、ひじきやほうれん草、パセリ、レバーなどが知られていますが、黒ごまや赤身のお肉や魚等もしっかりとるようにしましょう。
実は、食べ過ぎは冷えの大きな原因ともなります。
消化のために胃腸等の内臓に優先的に血液が集中し、手足先などの末端部分に十分に血液が行き届かなくなるためです。
筋肉には多くの毛細血管が存在します。
体温の40%以上は筋肉で産生されることからも、体を動かすことによって筋肉に刺激を与え、血流をアップしていきましょう。
なお、筋肉の70%以上は下半身にあるといわれているため、下半身を動かすと血流を効率よくアップできます。
仕事や家事の合間にスクワット、ウォーキング、ストレッチ等をとりいれると体温も上がり、血流も良くなります。
簡単に身体を温めるのに良いのは、入浴です。
体が温まるだけでなく、リラックス効果もあります。
38℃くらいのぬるめのお湯に20分くらいつかりましょう。
冬は寒さを感じない程度に温度調整をしてゆっくり温まると良いですね。
また、お風呂のなかで足首を回すと、第二の心臓とも言われるふくらはぎにも刺激が入り、全身の血行もさらに改善されます。
血流をアップして不調を改善する方法をご紹介しました。
免疫力も高めて、毎日を快適に乗り切りましょう。
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