「筋トレで筋肉をつけると、代謝がアップして痩せる」という話はダイエットではお馴染みです。筋トレにもなるヨガポーズを3つ紹介します。

筋トレヨガで痩せる!ダイエットヨガポーズを紹介

ヨガインストラクターの鈴木友紀です。

ダイエットといえば「食事制限」と「運動」が基本です。

運動は、ジョギングやウォーキング、水泳等の有酸素運動が脂肪を燃焼するといわれていますが、ダイエットを加速するためには“筋トレ”も大事なのです。

 

ダイエット効果を高めるなら“筋トレ”で筋肉をつけること
筋肉が増えると、消費カロリーが増えて痩せやすい体に

脂肪を燃やしやすい体を作るには、筋肉を増やすことが欠かせません。

筋肉が増えれば、それだけ消費カロリーが増え、同じ生活を送っていても痩せやすい体になるのです。

日々生活する中で、1日に消費するエネルギーの約7割は「基礎代謝」によるものと言われています。

「基礎代謝」とは安静にしている時のエネルギー消費量のことです。

筋肉が1キロ増えると、平均で1日の消費カロリーが50キロカロリー増えると言われています。

 

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食事制限だけではリバウンドしやすい

食事制限だけで痩せようとすると、確かに体重は落ちますが、同時に筋肉も減少してしまいます。

筋肉が減少するとエネルギー消費量も少なくなり、体温も低下し、元気もなくなり、活動量も減るという負のスパイラルに陥りやすくなります。

 

さらに、脂肪も燃えにくくなります。

脂肪が燃えにくくなるということは、ずばり「太りやすくなる」というわけです。

リバウンドしやすい体にもなります。

 

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どんな筋トレがダイエットに効果的?

では、どの筋トレが手っ取り早く痩せられるのでしょうか?

効率よく脂肪を落とすためには、大きな筋肉を動かすことが効果的です。

下半身や体幹を鍛えておくと、痩せやすく太りにくい体が手に入ります。

 

次に、お勧めのヨガポーズを3つご紹介します。

 

代謝アップ!大きな筋肉を鍛える「チェア―のポーズ」

一番大きな筋肉がある「腿の前側」を鍛えるポーズです。

代謝アップに繋がります。

 

 

足幅を肩幅くらいにとり、小指側を平行に立つ。

 

背筋を伸ばしたまま、吐きながら、後ろの椅子に腰かけるようにお尻を後ろにひく。

このとき、膝がつま先よりも前に出ないようにします。

10回ほど、できるだけゆっくり繰り返す。

 

下半身のむくみスッキリ!股関節を刺激する「四股のポーズ」

股関節を刺激するので、下半身のむくみもとれ、足のラインもすっきりします。

 

 

足幅を腰幅の2倍程度に開き、つま先を外側にハの字に開く。

 

骨盤を立て、お腹を背中の方に押し当てながら、吐きながらそのまま腰を落とす。

 

10回くらいできるだけゆっくり繰り返す。

 

背中・尻・腿を鍛える!「キャットスプリットのポーズ」

背中・お尻・腿の後ろを鍛え、姿勢も美しく改善する効果があります。

 

 

四つ這いになり、お腹を背中に押し当てながら、右の足を後ろに引く。

 

余裕があれば、左の手を前方に伸ばす。

 

3呼吸キープする。

 

反対側も同様に行う。

 

筋トレヨガポーズ、今夜から試してみましょう

慣れてきたら回数を増やしたり、キープ時間を長めにしてみましょう。

 

筋トレをダイエットにとりいれることで、女性らしい綺麗なラインが引き出され、美しく痩せることが可能になります。

日常生活の一部、生活習慣にしてみてくださいね。

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