寝る前に行う「夜ストレッチ」の効果とストレッチポーズ3選
鈴木 友紀
ヨガインストラクターの鈴木友紀です。
朝のストレッチは、1日の代謝を高め、体を目覚めさせるのに最適。
一方、夜のストレッチでは、どんな効果が期待できるのでしょうか?
1日の疲れを取り除き、快適な睡眠にもつながります。
また、翌朝すっきり目覚めるためにも、効果的なのです。
ぐっすり眠ることによって、夜中に分泌される成長ホルモンも促されます。
大人でも成長ホルモンは分泌されていて、肌再生効果・免疫力アップ・脂肪分解効果といった嬉しい効果も期待できます。
デスクワークや立ち仕事など、日常生活の中で、人はそれぞれ体の使い方が偏りがちです。
ストレッチで、使いすぎた筋肉をゆるめ、緊張で固まった筋肉もじんわり動かしてあげましょう。
血流やリンパの流れが良くなり、疲労物質の代謝も促され、回復も早まります。
溜まったリンパ液が、むくみの原因ともなっています。
筋肉を動かすことにより、むくみを解消する効果もあります。
夜のストレッチは、気持ちいい程度に行うことが大事です。
ポーズを長めにキープし、呼吸をゆったり行いましょう。
体の深層部にあるインナーマッスルを緩めることで、副交感神経も優位に働き、リラックス効果が高まります。
体がほぐれると、心もほぐれます。
疲れを翌日に持ち越さない毎日へと向かいましょう。
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