寝る前に行う「夜ストレッチ」のダイエット効果とポーズを解説。疲労回復やストレス解消、痩せやすい身体作りなど、眠る前のストレッチは健康的にもおすすめです。

寝る前に行う「夜ストレッチ」の効果&おすすめポーズ

ヨガインストラクターの鈴木友紀です。

 

朝のストレッチは、1日の代謝を高め、体を目覚めさせるのに最適。

一方、夜のストレッチでは、どんな効果が期待できるのでしょうか?

 

寝る前の「夜ストレッチ」が生み出す嬉しい効果とは

1日の疲れを取り除き、快適な睡眠にもつながります。
また、翌朝すっきり目覚めるためにも、効果的なのです。

 

睡眠の質が向上するから、成長ホルモンの分泌もUP

ぐっすり眠ることによって、夜中に分泌される成長ホルモンも促されます。

大人でも成長ホルモンは分泌されていて、肌再生効果・免疫力アップ・脂肪分解効果といった嬉しい効果も期待できます。

肩こりや歪みを解消。疲労回復効果も

デスクワークや立ち仕事など、日常生活の中で、人はそれぞれ体の使い方が偏りがちです。

ストレッチで、使いすぎた筋肉をゆるめ、緊張で固まった筋肉もじんわり動かしてあげましょう。

 

血流やリンパの流れが良くなり、疲労物質の代謝も促され、回復も早まります。

むくみも解消

溜まったリンパ液が、むくみの原因ともなっています。

筋肉を動かすことにより、むくみを解消する効果もあります。

 

リラックス効果大!

夜のストレッチは、気持ちいい程度に行うことが大事です。

ポーズを長めにキープし、呼吸をゆったり行いましょう。

 

体の深層部にあるインナーマッスルを緩めることで、副交感神経も優位に働き、リラックス効果が高まります。

夜ストレッチのポイントは以下の通り
  • 痛くなるまで行わない。
  • 呼吸を深くゆっくりと続ける。
  • 重力を利用してゆったりと。

 

おすすめの夜ストレッチポーズ3選
足を壁にゆだねるポーズ

 

  1. 壁にお尻をつけます。
  2. 足を壁につけながら、足裏を天井へ向けます。
  3. 胸を開いて、腕は楽な位置にゆだねます。

 

合せきのポーズ

 

  1. 座って足の裏を合わせます。
  2. 背骨を伸ばし、前屈します。
  3. 股関節や内ももが伸びるのを感じながら呼吸します。

 

体側伸ばしのポーズ

 

  1. 左足を伸ばし、右足のかかとは体の中心へ置きます。
  2. 右の手を天井へのばし、左に傾けます。
  3. 胸を開いて呼吸し、キープします。

 

寝る前は軽くストレッチをして、疲労回復を

体がほぐれると、心もほぐれます。

疲れを翌日に持ち越さない毎日へと向かいましょう。

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