良い姿勢をキープするには、骨盤を起こして、お腹を引き締めることが必要。姿勢を正すための、座って使うサポートグッズ・アイテムを紹介。
こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。
姿勢を正すためのサポートグッズは様々ありますが、使いこなせない、あまり違いを感じない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、姿勢の基本的な整え方と、そのためのアイテムの取り入れ方をご紹介します。
長時間座ると言えば座禅があります。
座禅では、お尻の後ろの方に座布団を敷いて骨盤を立てて若干前傾気味にし、下腹(丹田)の力で、前に倒れないように骨盤を支えて座っています。
このような姿勢をサポートしてくれるアイテムはこちら。
お尻の後ろの方に座布団を敷いて、骨盤を立てるイメージを持ちやすいアイテムのひとつが、「フレックスクッション」です。
前に向かって前傾したクッションなので、自然と骨盤が立ちます。
ただ、筋肉が怠けて後ろに重心をかけていても、それなりに骨盤が立った姿勢が取れてしまうので、座骨を真下に刺すようにイメージして、お腹を引き締めておきましょう。
そうしないと、場合によっては腰痛になってしまいます。
バランスボールを小さく平たくして、椅子にクッションとして乗せやすくしてあるアイテムです。
フレックスクッションに比べて形がグラグラと自由に変わるため、自然と筋肉が怠けずに正しい姿勢を取りやすくなります。
座布団のように敷いて、骨盤を立てるようにし、下腹を引き締めて呼吸をします。
姿勢を維持するお腹の奥のインナーマッスルは、骨盤底や内ももとつながっているので、骨盤底や内ももの筋肉を刺激することで、自ずと背筋が伸びてきます。
おしぼり状に丸めたタオルにまたがるように座って、骨盤底を意識できるようにしましょう。
膝や内ももにもタオルをはさんで落ちないようにすることで、内ももにも刺激を与えます。
自然と、骨盤を立てる位置で姿勢をキープできるようになります。
骨盤底を意識させる「ストレッチポールひめトレR」という専用のアイテムもあります。
姿勢を正すというと、厳しいイメージがある方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、座禅も徐々に精神がすっきりしてくるように、骨盤を起こして腹を引き締めた姿勢が、心身の軸を作ってくれますよ。
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