【第58弾】結末にトリハダ「意味が分かると怖い話」まとめ(解説付き)
【意味怖】最新版!意味がわかると怖い話まとめ(解説あり)第58弾。解説を読んだらゾッとすること間違いなし。読むか読まないかはあなた次第です。短編も長編もあります。
話の本当の意味を知ったら、思わずゾッとしてしまう「怖い話」第58弾。
「意味が分かると怖い話 第1弾~第57弾」よりも、更にレベルアップした”ゾッとする話”を届けます!
読むか読まないかはあなた次第です。
A「どうしたんだよ。暗い顔して。」
B「ああA。最悪だよ。妻が浮気をしているようなんだ。」
A「え、あの真由美さんが?いつも惚気話ばかりでラブラブだったじゃないか。」
B「ああ、俺は騙されていたんだよ。あの女…いっそのこと殺してしまいたい!」
Bは声を荒げた。
A「なぁ、B。本当にそう思うのかい?」
B「もちろんだよ。あの糞女。できることなら今すぐこの手で殺してやりたい!
でもそんなことで捕まるなんてごめんだ。」
A「ならB、いい方法があるぞ。
その方法なら君は捕まらない。それどころか最愛の妻を殺された可哀想な被害者になれる。」
B「なんだって?そんな方法あるのかよ?あるなら教えてくれ。」
A「いいか、まず今まで以上に奥さんのことを自慢しまくるんだ。
それと並行して、君の部下で一番気の荒いやつを叩き続ける。」
B「は?いい加減にしてくれよ。そんなことしたら俺が殺されるんじゃないか?」
A「いやいや、よく考えろB。
いつも自分の妻の自慢ばかりしてくる上司、
そんな上司からいわれのない叱責を受け続ける…
それがずっと続くならどうする?」
B「俺だったら、その上司がいつも自慢している一番の宝物をぶっ壊す・・・・か。」
A「どうだ?完全犯罪だろ?」
B「ありがとう。早速実行してみるよ。ただ今日話した内容は秘密にしてくれ。」
A「もちろんだよ。お前には色々借りたりいつも世話になってるんだ。
こんなの恩返しにすぎないよ。」
B「何か貸したことあったっけ?まぁ、いいや頑張ってみるよ。」
数か月後
新聞の一面の見出しはこうだった。
「上司を射殺した作業員逮捕。動機はここ数ヶ月続いた
パワハラによるものか!?」
真由美「本当、完全犯罪ね。」
「お前には色々借りたりいつも世話になってるんだ。」
真由美の浮気相手はAだった。
Aが作った完全犯罪のシナリオはBを殺すためのもの。
また仮に真由美が殺されてもAからの信頼を得るだけなのも分かって提案した。
交際中の彼女から突然
「昨夜、女の人家に連れ込んでないよね?」と言われた。
「連れ込んでないよ。ずっと一人でいたし。」
本当に昨夜は一人だったし、誰も連れ込んでなかった。
「そう…。それならいいんだけど。」
なんだかパッとしない表情だ。いきなり嫉妬深くなったみたいでどうしたんだろうか?
彼と一緒に家に入っていく女の人を見かけた。
彼女は、普通の女性ではないような気がしたので聞いてみた。
案の定、女性は普通の人間ではなかった。
物すごく年上の男の人と同棲して1年。
その男が突然逮捕され、私も警察に呼ばれ事情を聞かれた。
警察にいくと「好きなものをとっていいよ。」と
蕎麦屋のメニューを見せられご馳走してもらったり、
喉が渇いたといえばすぐに飲み物をくれた。
警察は「彼はしばらく出てこないと思う」と。
私は泣いた。なぜ彼が捕まったのかは教えてもらえなかった。
私がまだ子供だったからかな。
その後も、警察や家族はなぜかとっても優しかった。
彼はきっと悪いことをしたのにその同居人になぜこんなにも優しくしてくれるのだろう。
とその時は思ってたんです。
同棲していたのではなく、誘拐・監禁されていた。
幼さゆえに、どんどんと彼に洗脳されていき「私」は同棲していると思い込んでいたが
大人になって事実を知った。
駅のトイレって、本当色んな人がいるよね。
よく私も使ってるんだけど、こないだ背がすごく高い女の人が入ってきたの。
その人の香水の匂いがすっごくきつくて…。
また違う日にもその女がいたの。大きめの袋を持って入ってきて
また異常なほどの香水の匂いだった。
トイレじゅうに充満するくらいキツイ匂い…。
しかもさ、その女の入った個室からすっごい音がするの。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
また少したってゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
なにか固いものを無理やりに流してるみたいな音だった。
だいぶ長い間個室にいて、また入ってきて同じことを繰り返す。
変な女だよね。
死体もしくはなにかいけないものを証拠隠滅のために流しにきているのかもしれない。
香水は腐敗臭など匂いをごまかすため。
でもこれを見ている「私」もなぜこんなに長時間トイレにいるのか。
1ヶ月くらい前の話。
友人と一緒に、心霊スポット巡りにハマっていた。
その日も車で心霊スポットへ。
ちょうど日付が変わるくらいに自殺の名所として有名な森についた。
車を降りて森を散策していると、
1台のホロ付き2トントラックが入ってきた。
しかも地元のNoではなく関西地方のNoだった。
俺たちは、とっさに隠れてその様子をこっそり見ていた。
トラックから降りてきた男は大きくて重そうな荷物をひたすら下ろしていた。
その後その男は、近くに停めてあった俺たちの車のNoを記録していた。
あの日から俺たちは家に帰っていない。
トラックの男は死体を捨てに来ていた。
おそらく「俺たち」はこの男に見ていることがばれて処分された。
俺はどうしようもなく彼女にひかれていた…。
彼女との思い出が頭を駆け巡る。
彼女に初めて告白をした日のこと、夜景を見に行って指輪を渡した日のこと。
だけど俺は彼女を裏切ってしまった。
野心に負けて社長の娘との結婚を選んでしまったのだ。
彼女は思い出の場所に俺を呼び出した。
俺は、本当は一番に彼女を愛していることを伝えたかった。でもできなかった。
彼女は泣いているような笑っているような顔で
「あなたと幸せになりたかった。でももうておくれだしね!」
そう言い残すと車を走らせた。
彼女の去った後は怖い位の静寂が流れた。
俺は結局どっちとも結婚しなかった。
「どうしようもなく彼女にひかれていた」
→「轢かれていた」
「ておくれだしね!」
は「手遅れだ死ね」
「7年間の思い出が頭を駆け巡る。」
は走馬灯のように思い出が蘇っている。
「意味が分かると怖い話」いかがでしたでしょうか?
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