【第65弾】「意味が分かると怖い話」奇妙な結末にゾッとする話(解説付き)
【意味怖】最新版!意味がわかると怖い話まとめ(解説あり)第65弾。解説を読んだらゾッとすること間違いなし。読むか読まないかはあなた次第です。短編も長編もあります。
話の本当の意味を知ったら、思わずゾッとしてしまう「怖い話」第65弾。
「意味が分かると怖い話 第1弾~第64弾」よりも、更にレベルアップした”ゾッとする話”を届けます!
読むか読まないかはあなた次第です。
最近、仕事で遅くなった日に誰かにつけられているような気がするんです。
こないだなんて、ゴミ捨て場にすてたゴミが開けられてたし…。
今日も仕事で夜遅くなってしまって、駅からの道を歩いていたら、なんだか怖くなってしまいました。
途中で、おまわりさんがパトロールしているのを見つけて、相談することにしたんです。
するとおまわりさんは、危ないからと自宅まで送ってくれたんです。
口下手なようで何もしゃべらなかったけど、私の前を先導して歩いてくれるおまわりさんはとても頼もしかったです。
やっと自宅についてお礼を言うと、家に入るまで見守ってると言ってくれました。
なんて親切なんでしょうか
言ってないのになぜか自宅を知っている。
おまわりさんがストーカーだった。
家に入るまで見届けたのは、部屋の位置を把握するためかも。
うちのクラスでは今「怖い話」がブームなんだ。
こないだ聞いた話でこんな話があった。
絶対に見てはいけない夢っていうのがあって、
「ハヤコ」っていう全身黒ずくめの細くて異常に背が高い女に、逃げても逃げても追われるって夢らしいんだ。
それを見た人は死ぬとか死なないとか…。
けどさ、まだそれで死んだっていう報告はないらしいよ。
その夢を見た人が死んでいるから、報告はない。
じめじめと蒸し暑い夏の夜。
俺はなんだか寝付けないでいたんだ。
夜中だったけど、そのへんをぷらぷら散歩してたら、
ご近所さんもどうやら俺と同じで寝付けないのかみんな散歩してた。
すると突然向こうの方から悲鳴が聞こえてきた。
なんだなんだ?
あーそういえばもうそういう時期か。
微笑みながら歩いていると、少年たちが猛ダッシュでこっちに走ってきた。
それで俺と目が合うとそいつら悲鳴あげたんだ。
おいおい、自分から向かってきたんじゃないか。
みんな悲鳴あげて走ってるけど、周りは石だらけだ。
ぶつからないように気をつけろよ?
石だらけ=墓石だらけの墓地
語り手は墓から出てきている、つまり死んでいる。
上京中の弟から電話がかかってきた。
「あ、もしもし?お姉ちゃん?俺。」
「もしもし、久しぶりだね。元気?」
「うん、それよりさ、タマは元気?」
どうやら弟は、実家においてきた猫の様子が知りたかったらしい。
「ああ、タマね…。こないだ死んじゃったのよ。近所で酔っ払いの車に轢かれて…。」
電話の向こうの弟は、声を発しなかった。
やっと口を開いたかと思うと、
「姉ちゃん、思いやりってもんはない訳?」と言った。
「なにが?」
「俺がタマ可愛がってるの知ってただろ?嘘でもいいから濁してくれよ。
例えばさ、タマはこないだ木にのぼってる時に、木から落ちちゃったとかさ。」
「それと何が違うのよ?死んだのが事実なんだから仕方ないでしょ。」
「違うだろ!」
取り乱す弟に、半分諦めて
「わかったわ、これからは気を付けるわよ。」と言った。
「いいよ、もう。それより母さんは元気?」
「ああ…母さんは昨日木にのぼったのよ。」
母さんは「木にのぼった」ということは…
雑誌の取材で、とある美容師の女性の話を聞きに行った。
私「幼い男の子だけをターゲットにカットを行っていると聞いたのですが、なぜ幼い男の子だけなのですか?」
美「幼い男の子には、未来がありますよね。そんな夢にあふれた彼らにずっと寄り添っていたいんです。」
私「なるほど。それで1000人を目標にカットをなさってるのですね。」
美「はい、でも今目標を10000人に変更しようかなと思っていて。夢のある彼らに包まれて自分も夢を見たいんです。その為には10000は必要かなって。」
私「そうですか!心温まるお話ですね!」
美「いえ、ヒンヤリ冷たいですよ。」
幼い男の子の髪の毛に埋もれたいという意味だった。
「意味が分かると怖い話」いかがでしたでしょうか?
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