【厳選版】「意味が分かると怖い話」至上最恐に怖い話まとめ(解説つき) (1/2)

最新版!「意味がわかると怖い話」の中から本当に怖い最新話だけをまとめました。解説を読んだらゾッとすること間違いなし。読むか読まないかはあなた次第です。

執筆者: MI 職業:ライター

 

最後まで読む…?

話の本当の意味を知ったら、思わずゾッとしてしまう「意味怖」の最新話を厳選しました。
今まで「意味が分かると怖い話シリーズ」で紹介してきた話の中から、8話を紹介します。
読むか読まないかは、あなた次第…。

 

1.交通事故

 

地元の横断歩道で、そんなに大きくない道のわりには交通量の激しいところがあってさ、
前から事故も多かったみたいで、同級生から悲惨な目撃談とかきいてた場所があるんだ。

事故にあったのは結構若めの男性。
一緒に信号変わるのを待ってる時にチラッと見ただけだったんだけど、
若そうなのに杖を持ってた。

もしかしたら足が悪いのかな?

なんて考えながら、ボーッと信号待ってたら、俺の携帯電話がいきなり鳴り出したんだ。
ピーコンピーコンみたいな電子音がすごい音で鳴って止まらないから、ちょっと恥ずかしくて、慌ててカバンの中から携帯を探してた。

そしたら、いきなりブレーキの音と鈍い音。
えッて思って前を見たら、血のついたサングラスが割れて足もとに飛んできてたんだよ(泣)

その先には杖もってた男の人が血まみれになって倒れてた。

トラックの運転手さんも「どうして急に飛び出してきたんだ!」って怒鳴ってて…。

…自殺だったのかな?

 

解説

杖を持った男の人は、盲目だった。
「私」の携帯電話の着信音の「ピーコンピーコン」という音が、
信号が青に変わった時の音だと勘違いして道路へ出てしまった。

 

【第15弾】「意味が分かると怖い話」ゾッとする衝撃の結末6選。(解説付き)

 

2.妻の浮気

 

今朝は、妻が朝食を作る音で目覚めて、ベッドから起きた。
「おはよ~」っていいながら、二階の寝室から出て、一階のリビングに入ったんだ。

そしたらさ、いつもなら「おっはー!」とか言い返してくれるほど元気な妻なのに、俺を無視してひたすら台所で包丁を動かしてた。

俺は、「はっはーん」と思った。
そういや昨夜、妻の浮気を暴いて、激しく言い争ったんだよな。
だから妻はまだ気まずいのか、俺を無視してるんだな。俺はもうそのことは忘れたいのに…。

「水くれ!」って言っても、妻はおれを無視した。
何だよ、そっちが悪いのに。俺は許してあげようかなって思ってんのに腹立つな。

ふと時計を見たら、もうそろそろ会社にいく準備をする時間だった。
俺はそそくさと二階で着替えをすませ、また一階に降りた。

その間、妻は俺に全く話しかけてこない。
食卓には俺の分のご飯がちゃんと用意してあったが、むかつくので無視した。

俺は日課のゴミ出しをするため、台所の横にある黒色のゴミ袋を掴んだ。

そのなかは異様に重く、いつもなら東京都指定の半透明のゴミ袋のハズだったが、
今日は黒色の中身が全く見えないゴミ袋だった。

そのゴミ袋はあと五個ぐらいあったが、会社に遅刻しそうだっため、
一つだけ持って俺は玄関にいった。

知らない男物の靴もあったが、時間に急かされいたため、
たいして気にもせず、俺は集合住宅の階段をかけおりた。

住宅の真ん前にある、ゴミすてばに勢いよく怒りを込め、
ゴミ袋をなげ捨てると、ヒラリと結びめがとれた。

俺はそれをみて愕然とした。

 

解説

実は昨夜の言い争いの際に、「俺」は殺されていて、この話はすべて死後、霊の状態で見ているもの。

知らない男物の靴や朝ごはんは、妻の浮気相手のもの。
ゴミ袋の中身は自分の死体だった。

 

【第8弾】衝撃の結末にゾッとする。「意味が分かると怖い話」をまとめました(解説あり)より

 

3.肝試し

 

肝試しをやることになった。

二人一組で真っ暗な墓地を一週するっていうだけなんだけどさ、
怖がりの俺とペアになった女子は気付いたらずっと強く手を繋いでいた。
もう怖すぎて、恥ずかしいとかもなかったんだよね。

ゴールした時にはお互いの手は鬱血して青紫色になっていてさ
「どれだけ強く握ってたんだよ」ってお互いの右手を見せ合って大笑いしたんだ(笑)

 

解説

お互いの右手とあるが、右手同士で手を繋いで歩くことはできない。
また、鬱血するほどの力というのもなかなかないだろう。

いったい誰と手をつないでいたのか。

 

 【第19弾】「意味が分かると怖い話」まとめ。思わずゾッとする”解説”付き。

 

4.雷

 

夜寝ていたら、大きな雷の音で目が覚めた。

なかなか寝付けずにいると、
雷の音と共に直径1メートル位の丸いオレンジ色の光に照らされて、光はすぐに消えた。

なんだあれ?雷の光?

そう思って、僕は眠りについた。

朝起きて窓を空けようと障子戸、
窓を開けて雨戸を開きかけた時、背筋が凍った。

あれ…?

 

解説

障子戸も雨戸も閉まっていたのに、光に照らされた。
家の外ではなく、中から何者かに照らされたということ。

 

【第10弾】一度読んだら忘れられない「意味が分かると怖い話」をまとめました(解説付き)

 

 
 コラムニスト情報
MI
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