【第77弾】謎解きでゾッとする「意味が分かると怖い話」(解説つき)

【意味怖】最新版!意味がわかると怖い話まとめ(解説あり)第77弾。解説を読んだらゾッとすること間違いなし。読むか読まないかはあなた次第です。短編も長編もあります。

執筆者: MI 職業:ライター

 

謎を解くかはあなた次第…

話の本当の意味を知ったら、思わずゾッとしてしまう「怖い話」第77弾。
意味が分かると怖い話 第1弾~第76弾」よりも、更にレベルアップした”ゾッとする話”を届けます!
読むか読まないかはあなた次第です。

 

1.遭難

 

5年くらい前、とある国で飛行機事故が起き、夫婦1組が行方不明となっていた。

その夫婦が、5年の時を経て無人島で発見されたそう。

 

そんな衝撃的な事件に、マスコミは黙っていなかった。

夫婦は渋々インタビューを受ける。

 

「島の生活で一番苦しかったことは何ですか?」

 

「とにかく肉が恋しかったですね…果物や水はいくらでもあったのですが。

肉を口にできるのはせいぜい10ヶ月に一度くらいでした。」

 

解説

夫婦は、肉を食べるために子供をうんでいた。(妊娠期間が約10か月)

 

2.老婆


通学路の途中に、奇妙な老婆が立っていた。

その老婆は、下校途中の男の子に向かって

「足はいらんかねー、足はいらんかねー」と話しかけた。

 

男の子は、不気味なその老婆を無視して通り過ぎたのだが

老婆はどこまでも追いかけてくる。

「足はいらんかねー、足はいらんかねー」

 

男の子も、さすがに鬱陶しくなって

「いりませんよ!」と声を荒げた。

 

「ぎゃーーーーーーー!」

夕方の住宅街に、女性の叫び声が響いた。

真っ青な顔で腰を抜かす女性の目線の先には

足をもがれた男の子がいた。

 

解説

「足はいらんかね」というのは、足をあげるという意味ではなく

いらないならくれという意味だった。 

 

3.膝


ここ最近残業続きで疲労が溜まったのか、残業中に膝に違和感を感じた。

心配になったので、病院で見てもらうことにした。

 

翌日、病院で診察してもらうと、医者は俺の膝を診るなり

「これは…悪性の腫瘍かもしれません。場合によっては切断が必要になります。」

と言い放った。

おい。ちょっと待て。切断なんて冗談じゃない。

医者の中には、自分の業績とかの為にわざと大げさに伝える人が多いとかよく聞く。

怖くなった俺は、急いで違う病院に向かった。

 

するとその病院の医者は、俺の足を見るなり、疲労による軽い炎症だと診断した。

やっぱり。あの医者を信用しなくてよかった、してたら足を1本失うところだったよ。

 

「残業ってよくないですよね、私なら絶対しませんよ。」と医者は笑った。

 

のちに後悔するなんてな。

 

解説

1件目の医者は「足を診るなり」2件目に行った医者は「足を見るなり」 。

1件目の医者の判断が正しかった。

 

4.出張

 

夫が2週間の出張から帰ってきた。

妻は笑顔で夫を迎え

「おかえりなさい、あなた。出張先で浮気なんてしてないでしょうね?(笑)」

と妻はからかうような顔で夫を見つめる。

夫は

「そんなはずないだろ?君だけだよ。」

「わたしもよ。」

甘い雰囲気にうっとりした夫婦は、しばらくぶりに激しく愛し合った。

 

すると隣の部屋の住人が壁を叩きながら怒鳴った。

「おい!毎晩毎晩いい加減にしろ!!!」

 

解説

妻は、夫が出張に出ている間、家に浮気相手を呼んで毎晩愛し合っていた。

 

5.血だらけの男

 

夜遅くに、人気のない公園を通ると

一人の男がこっちを向いて立っているのが見えた。

 

よく見ると体中血だらけで、手には何かを持っていた。

 

俺はすぐに察した。

恐怖のあまり体が硬直して動けない。

 

その男は目をひん剥きながら、

俺の方を指さして「う…う…うぅ…」と

何とも言えないうなり声のような不気味な声を出した。

 

だが、そいつは動こうとはしない。

俺はその隙に逃げることを決めた。

 

そう思って、後ずさりしようとした瞬間俺は意識を失った。

「…………………ろ」

 

解説

その男は殺人犯ではなく被害者だった。

「俺」の後ろに殺人犯が立っているので知らせようとしていた。

 

さいごに

意味が分かると怖い話」いかがでしたでしょうか?
これからも、どんどん紹介していくので、下の一覧ページをブックマークしてくださいね!

 


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