【第78弾】最新版「意味が分かると怖い話」ゾッとする話まとめ(解説付き)

【意味怖】最新版!意味がわかると怖い話まとめ(解説あり)第78弾。解説を読んだらゾッとすること間違いなし。読むか読まないかはあなた次第です。短編も長編もあります。

執筆者: MI 職業:ライター

 

鳥肌が止まらない話…

話の本当の意味を知ったら、思わずゾッとしてしまう「怖い話」第78弾。
意味が分かると怖い話 第1弾~第77弾」よりも、更にレベルアップした”ゾッとする話”を届けます!
読むか読まないかはあなた次第です。

 

1.バカンス

 

とある数人の女性がバカンスの計画をしていた。

 

しかし「食べ放題」「温泉」などと意見が割れて、行き先を決めかねていた。

そんな時にちょうど道端に占い師を発見した。

 

その占い師に、行き先を決めてもらおうということになって

代表して私が占い師の元へ行った。

 「占いをしてほしいんですけど。」

 

占い師「あなた以外は皆さん、黄色い泉のあるところに行きますよ。」

黄色い泉…?よくわからない。なぜ私だけ行かないのだろうか。

疑問は残っていたが、占い師はそれ以上は答えてくれなかった。

 

後日わたしは、急用が入りバカンスに参加できなくなってしまった。

 

解説

黄色い泉=黄泉(よみ)

つまり死の世界にいくということ。事故などに遭うのだろうか。

「わたし」は、不参加となり偶然にも助かった。

 

2.心霊写真

 

気味の悪い写真が撮れてしまった。

そうだ、ネットのオカルト掲示板かなんかで匿名で検証してもらおう。

 

さっそく掲示板に写真をアップした。

 

>この前撮った写真なのですが、霊っぽいのがうつっています。

不安なので、詳しい方誰か鑑定お願いします。

 

さっそく2つの回答が来た。

>>これはおそらくあなたの先祖の霊ですね。

この何かを訴えかけるような表情は注意が必要です。足のケガに注意してください。

 

>>いいえ、上の人の言っていることは違いますね。これは地縛霊です。

この場所で無念の死を遂げた霊があなたに供養を望んでいます。

今後の為にも写真を持ってお祓いにいくことをお薦めします。

 

ちっ、どいつもこいつも違うんだよ、くそ。

 

解説

語り手はすでに霊に憑りつかれている。

最後の「ちっ、どいつもこいつも全然違うんだよ、くそ。」は憑りついている霊の声だった。

 

3.遺言書

 

子「親父、爺ちゃんの買いた遺言書が見つかったよ。」

 

内容はこうだった。

 

1.死ぬときは愛するお前たちに見守られながら死にたい。
2.派手なのが嫌いだからお葬式は身内だけの密葬にしてくれ。
3.墓のような暗くて狭い所は嫌いだから海に散骨してくれ。
4.俺の財産はすべてお前たちにやる。
5.俺はいつまでも愛するお前たちのそばで生き続ける。

 

子「親父…。これ知ってたの?」

父「いや、偶然だ。 」

 

解説

1.死ぬときは愛するお前たちに見守られながら死にたい。

⇒父子でお爺さんを殺して

 

2.派手なのが嫌いだからお葬式は身内だけの密葬にしてくれ。
⇒父子だけで遺体を燃やして

 

3.墓のような暗くて狭い所は嫌いだから海に散骨してくれ。

⇒残った骨を海に捨て

 

4.俺の財産はすべてお前たちにやる。

5.俺はいつまでも愛するお前たちのそばで生き続ける。

⇒お爺さんがまだ生きているかのように装って、お爺さんの年金をもらい続けている。

 

4.社会復帰

 

10年以上引きこもりをしていて、社会に出たことのなかった俺が

やっとこで職に就くことができた。

 

最初は研修からだった。

初めての就職で、ミスも多いがよく頑張っている方だろう。

ちょうど研修期間の最後の日に社長に呼ばれた。

 

「いやぁ、〇〇君、よく頑張ったね。

もう教えることは何もないよ。ご苦労だった!」

と社長に背中をポンと叩かれた。

 

「ありがとうございます!」

嬉しかった。

 

解説

研修期間を終えて、今後も働くのであればこの言い方にはならないはず。

研修期間後に雇い続けるつもりはない(クビ)ということ。 

 

5.気味の悪い男女

 

ベンチに座って休憩していると、見知らぬ女が話しかけてきた。

女は訳の分からないことを言ってくる。

気味が悪かったので無視しようとすると、いきなり

「あなたの妻は死にました」と言ってきたので

俺はさすがに頭にきて、その女を怒鳴りつけてやった。

それでも女は俺のあとをついてくる。

本当にしつこい女だ。と思っていると、今度は見知らぬ男が話しかけてきた。

いったいなんなんだよ。

 

男の方は話してみると意外といいやつそうだった。

男の名前を聞くと、偶然にも今年生まれた息子と同じ名前だった。

そのことを伝えると、男は困ったように笑った。

 

解説

「俺」は認知症になっている。

女は息子の嫁、妻が死んだというのを知らせにきた。

男は息子だが「俺」の中では息子が1歳の時の設定になっているので気づいていない。

 

ベンチは、勝手に家を抜け出して座っていたのか病院内なのだろう。

 

さいごに

意味が分かると怖い話」いかがでしたでしょうか?

これからも、どんどん紹介していくので、下の一覧ページをブックマークしてくださいね!

 

 

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 コラムニスト情報
MI
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性別:女性  |   職業:ライター

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