目尻までしっかりメイク!どこまでも美しく華やかなアイメイク術
ぱっちりした目は女性の憧れですよね。本記事では、美しい目元を作るアイメイク、スキンケアをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
ぱっちりした目は女性の憧れ。
そんなぱっちりした目に憧れて、「私の目って大きいの?小さいの?」と思ったことが一度はある方もいるのでは。とはいえ、皆それぞれに生まれ持った目の形質は違いますし、目が大きければ良いという事でもないです。
たとえ目の大きさの平均値から、外れていても問題はありません。メイクやお手入れ次第で、いくらでも美しく装うことは可能です。
本記事では、美しい目元を作るアイメイク、スキンケアをご紹介していきます。
興味のある方は、ぜひ最後までお読みください。
アイメイクやスキンケアのお話する前に、目そのものの一般的な日本人女性の平均値を確認してみましょう。
目のサイズを測るには、裁縫用のメジャー(巻き尺)がいいでしょう。
※やむを得ずプラスチック製等の定規を使う場合は、目や顔を傷つけないよう、十分にご注意ください。
どこまで測るかは、左右の目頭から目尻までを測定、次に目の縦幅を測定します。日本人女性の平均値は横幅2.7〜3.0㎝程度、縦幅は1.0cm程度です。
黒目部分に注目すれば、直径の平均値は1.1〜1.2cm程度。
ちなみに目と目の間隔の平均値は、およそ目頭から目尻までの横幅と同じくらいだと思えばよいでしょう。しかし、これはあくまで平均値です。
実際測ってみて、数値が平均値から外れていても、そこまで気にする必要はありません。
一般的な美人の条件と言われる数値は確かに存在します。
たとえば、美人の目の横幅は3〜3.4cm、縦幅は1.0〜1.25cm、黒目の直径が1.2〜1.36cmが目安と言われます。しかし、このデータはなんと1960年代のもので、現在はあてにならないと考えたほうがいいでしょう。
女性の芸能人には、目がぱっちり大きい方がたくさんいます。芸能人の方は、実際に目が大きいということに加えて小顔の方も多く、さらに目が大きく見えるようです。
それではアイメイクについてお話します!目元をぱっちり美しく魅せるためのテクニックとして、まず最初に思い浮かぶのはアイラインでしょう。
目元の印象は驚くほど変わり、華やかなデカ目を演出してくれるでしょう。本章では超初心者さんを対象に、失敗しにくいアイメイクのコツをお伝えしていきます。
メイク初心者さんにとって、最初の難関といえるのがアイライナー。特にリキッドタイプだと、慣れないうちは筆遣いがうまくできず、残念な結果になってしまうことも。
そのため、初心者さんにはペンシルタイプをオススメします!アイライナーをキレイに引くコツは、まず目尻から目頭に向かって引くこと。
片手でまぶたを軽く引き上げ、まつ毛とまつ毛の間を細かく埋めていきます。目頭部分まで埋まったら、今度は目尻から目頭に向かって、目のきわにすっとラインを引きます。
目頭まで来たらそこでストップ、どこまで引いてもいいわけではありません。反対側のまぶたも同様にラインを引きましょう。
最初はちょっと難しいですが、下まぶたも同様にアイラインを引くのも効果的。
慣れてきたらリキッドタイプのアイライナーで、目頭のキワまで細いラインを引き、下まぶたのまつ毛を描き足す、という技にチャレンジするのもよいでしょう。
次は比較的失敗しにくい、アイシャドウのコツをご紹介します。ベースカラー、ミディアムカラー、シェードカラーの順だと失敗も少ないでしょう。
まずはベースカラー。
明るめなゴールドかブラウンを、太めのブラシを使って、まぶたを閉じたときの眼球部分にあたる箇所に入れていきます。血色を良くするのが目的なので、ラメ入りでもいいでしょう。
次にミディアムカラーですが、目頭の近くから目尻にかけて、一重さんは目のキワから1〜2mmくらい、二重さんなら二重の線から1〜2mmくらいが目安で入れましょう。目を開けたとき、ほんの少し見える程度でOK。
最後にシェードカラーを塗ります。
二重さんは最大で二重の幅の半分まで、一重さん、奥二重さんは目を閉じた時の目のキワから1〜2mmくらいが目安です。べったり塗り過ぎてはいけません。
デカ目メイクのもうひとつのコツは、下まぶたにもアイシャドウを塗ること。先程と同じベースカラーをブラシに取り、涙袋部分に色を入れていきます。
どこまで塗ればいいか心配な方でも大丈夫。目頭から目尻に向かって塗っていくとキレイに仕上がります。
目頭は軽めに縦幅も狭く、目尻に近づくに従って幅広に。
次のミディアムカラーは、目幅の半分くらい、黒目部分あたりから目尻にかけて、涙袋からはみ出さないように塗ります。
最後にシェードカラーで仕上げます。目尻の三角部分に少し色を足し、ブラウン系のアイライナーで、まぶたのキワを締めて完成です。
注意点としては、下まぶたのアイシャドウは、目尻部分は広めに、目の中央=黒目付近は狭めに入れること。これで目の幅が広くなり、目を大きく魅せることができます。
アイメイク時にどうしても気になるのが、目の下のクマ。
ついコンシーラーをべっとり塗ってしまいがちですが、ちょっと待ってください。それでは目元の陰影がなくなり、かえって目が小さく見えてしまいます。
ご自身の肌色に合わせたコンシーラーを、目頭から斜め下に向かって薄くぼかします。目のキワや涙袋、目尻は避けておくと、自然な肌色が演出できます。
ここまでデカ目メイクのコツをご紹介してきましたが、どうしてもアイメイクが上達しないとお嘆きのあなたに朗報です。
アイライナーで上まぶたの目尻部分に少し描き足します。
どこまで描き足すのかは気になるところですが、最初は3mmくらい、まぶたのキワのラインを自然に延長させる感じです。
最後は綿棒でぼかして仕上げるのが無難でしょう。目尻の三角部分はシェードカラーで埋めてください。
前章では、目を大きく魅せるメイクのコツについてご紹介しましたが、簡単なマッサージやお手入れ等で、目をぱっちりさせる方法もあります。
テレビやユーチューブを見ながらできますので、ぜひチャレンジしてみてください。
長時間のデスクワークが続くと、顔の血行も悪くなりがち。特におデコが固まると眉毛が下がり、目が開きにくくなります。
この状態は美容ローラーを使い、固くなったおでこの筋肉をほぐすと簡単に解決できます。
まずは美容ローラーをおでこに当てて、上下に転がします。次にローラーをこめかみに当て、こちらも上下に転がします。
最後におでこの中央から、こめかみに向かって左右に転がします。美容ローラーがなければ、両手の指をおでこに押し当て、おでこ全体の筋肉を優しく動かします。
ここで注意点なのですが、お肌を傷つけないよう絶対にこすらないでください。眉毛付近をしっかりほぐすと、眼精疲労もかなり楽になります。
道具もいらず、いつどこでもできるマッサージ方法もあります。
両手の人差し指、中指、薬指を使って、おでこから目の周囲、鼻の横からホウレイ線にかけて、トントンと優しくタップしていきます。
顔中の血行が良くなってむくみも取れ、目の疲れも和らぎます。
ついでに鼻詰まりも改善できるのでおススメですが、やりすぎ注意です。決してお顔が痛くなるまでタップしてはいけません。
いかがでしたか。アイメイクはちょっとしたコツで表情が随分変わってしまうだけに、実は難易度もなかなかのものなんです。
まずは今回ご紹介したアイメイクと、簡単にできるお顔のマッサージから初めてみてはいかかでしょうか。
アイメイクは、どこまで塗るかによって、お顔の印象も変わります。少しずつ様子を見ながら、目元に色を足していくのもいいでしょう。
慣れてくれば、あなたも今よりもずっといい表情になっていくはずです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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