【ムカつく、イライラ…】人間関係がうまくいかないときに見直したい3つのこと
職場や会社での人間関係にイライラ!友達やママ友などにもストレスを感じてしまうと、もうめんどくさいですよね。人間関係がうまくいかないときは以下の3つに注意してみましょう。
子供でも大人でも、人は一人では生きていけません。
山に籠っていても、生きていく以上、どこかで誰かと接触する必要が出てきます。
あなたがどんなに孤独を愛そうが、社会の一員であることは一生変わりません。
最近では、SNS上での人との関わりも急速な広がりを見せています。
実生活でもSNS上でもいざこざが多く、人間関係に疲れている人が多い現代社会。
完全に人間関係をストレスフリーにすることは不可能ですが、ある程度、自身の気の持ち方によって改善できる部分もあります。
「なんでこっちがそんなことしなきゃダメなんだ!」と憤る人もいるかと思いますが、目的は「人間関係をラクにする」ことですよね。
その目的のために、粛々と行えることをしていきましょう。
人間関係に疲れたなと感じたら、少し一人になってみましょう。
全ての関係を断つことはありませんが、週末は一人で過ごしてみたり、SNSから離れてみるなど、一人でゆっくり考えられる時間を確保してみて下さい。
思い切って、一人旅なども良いかもしれません。
そこで感じたことを大事にしてください。
「この景色を○○さんに見せたい」
「この話を○○ちゃんに話したい」
そう思える関係は、本当に良い人間関係を築けている人です。
常に周りに誰かがいることで、気が休まる場がなかっただけかもしれません。
ストレスの原因は、皆バラバラです。
誰にも気を遣わず、ぼーっとして気持ちをリセットする時間を作りましょう。
瞑想に似たイメージですね。
そういった一人の時間を定期的に作ることで、気持ちがコントロールしやすくなると思います。
自分が疲れていると、建設的な思考ができません。
自分がいまどんな感情を抱いているのかきちんと把握すると、その感情をどう昇華すべきか次のステップが見えてきます。
自分の感情に蓋をして我慢をすると、そのぶん感情はドス黒く膿となって心身を蝕みます。
頭の中でぐるぐると考えていることを、改めて紙やPCのメモなどに書き出してみましょう。
「書き出す」ことで、改めて感情や思考の癖を第三者視点で見ることができるので、自分の感情を把握することができます。
頭で思考を整理するだけではなく、必ず書き出してみましょう。
日付や具体的出来事が書けたら、次にその怒りに点数を付けます。
「怒りの温度を測る」のです。穏やかな状態を0「人生最大の怒り」を10として、点数を付けましょう。
自分の「怒りのツボ」が見えてきます。
どんなことで怒るのか、どんなタイミングで怒るのか、パターンが分かるのです。
これは、アンガーログという心理トレーニングです。
人間関係を壊す考え方は以下の3つです。
- 人は外側から動機づけられる
- 相手は変えられる
- 相手が間違っている場合、変えることは正しい
これらは選択理論心理学で「外的コントロール心理学」と呼ばれています。
簡単に言えば、人間は間違っていたら、周りが厳しく言ったり、欠点を淡々と伝えたり、怒ることが大切だという考え方です。
実際の行動に起こすと、以下のようになります。
- 批判する
- 責める
- 文句を言う
- ガミガミ言う
- 脅す
- 罰する
- 従わせるために褒美で釣る
これらの行動を行うと、確実に人間関係は壊れていきます。
相手には相手の考え方があって当然で、相手の意思を尊重することが大切です。
その代わり、相手と自分の意見が違った場合、必要であればその違いについて交渉することが必要になります。
以下のポイントを意識しましょう。
- 人間の動機づけは内側から行われる。
- 相手は変えられない。
- 相手と自分の意見が違うのは当然のことだ
実際の行動に起こすと、以下のようになります。
- 傾聴する
- 信頼する
- 受容する
- 励ます
- 尊敬する
- 支援する
- 意見の違いについて交渉する
自分と相手はそもそも考え方が違う。
相手は変えることはできない。
分かっていることだとは思いますが、今一度、強く脳に叩き込んで毎日意識し直してください。
心理カウンセラー解説!人間関係を確実に良くする「7つの身につけたい習慣」より
関係性によって対応方法は様々あると思いますが、ご紹介した事柄を参考にしてみて下さい。
そして、より良い人間関係を築いていただければ幸いです。
冒頭でもお話ししましたが、人は一人では生きていけません。
自分の意見を言ったり、関係を取捨選択したりすることは必要ですが、自分本位になってはいけません。
周囲の人との関わりや助けがあってこその自分ですから、常に感謝の気持ちを持って相手に接していくようにしましょう。
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普段はコンサルタントの仕事をしておりますが、
幼児~大人まで幅広い教育に関心が強く、
教育関係の団体で活動もしております。
誰かの為に、
少しでも誰かの支えになれるようにと、
そんな気持ちを持って
主に教育、時々コンサル目線でのあれこれを
様々な観点から書いていきたいと考えております。
よろしくお願いいたします
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