マルタ共和国に行く人におすすめ!バスの乗り方や料金、注意点
はじめに
マルタ共和国の観光にはレンタカーも良いのですが、ロータリーがあったり、道が狭く運転も一苦労です。バスは時間の融通が利きませんが、マルタ共和国内を網羅しているバスは大変便利です。
マルタ共和国のバス活用術をご紹介したいと思います。
日本から直行便を運行している航空会社はなく、第三国で乗り換えが必要になります。
イタリアからフェリーで入国することもできますが、時間がかかる上に料金もLCCのRyanairとそれほど変わりません。
飛行機もフェリーもマルタ島が入り口です。
空港にもバスが止まりますので、空港で路線図をもらってさっそくバスに乗ってみましょう。
バスは行き先によって路線番号が決まっており、バスの前面に路線番号が電光表示されています。また、ちゃんとバス停もあり、バス停の名前もあるため、路線図さえあれば簡単に目的地へ行くバスに乗ることができます。
しかし、バス停があるからと油断してはいけません。ひとつのバス停に10通りの路線バスが通過する場所もあります。自分の乗りたいバスが来たら手を上げて止めなければいけないのでバスが来るのを遠くの方から眺めてなければいけません。
料金は2時間2.2ユーロ、1日2.6ユーロ、7日間12ユーロです。
運転手側から乗車し、どのプランにするか運転手に伝えるとレシートのようなチケットをくれます。
次からバスに乗るときには運転手にチケットを見せるだけ、降りるときはそのままで大丈夫です。2両編成になっているバスもあり乗降口は4つの場合もありますが、どこから降りても構いません。
バスの料金はマルタ島もゴゾ島も同様ですが、両島共通ではありませんので島が変わったら買いなおす必要がありますのでご注意ください。
このように便利なバスですが、路線によっては30分に1本だったり、1時間に1本のこともあるので注意が必要です。到着した目的地で帰りのバス時間、または次の目的地のバス時間は必ず調べておきましょう。
また、ゴゾ島のバスはほとんどが中心にあるビクトリアに向かって走っています。環状線が無いため1箇所に行ったらビクトリアへ戻り、再度違う行き先のバスに乗らなければいけません。ゴゾ島のバスは最短でも45分に1本、最長で2時間に1本、多くのバスが1時間に1本なのでビクトリアで自分の行きたい目的地のバス時間を全て調べてからどの順番で観光するか考えましょう。
異国の地で初めて乗るバスは緊張しますよね。
でも、大丈夫です。これを読んだあなたは緊張する必要なんてありません!
ぜひ、路線図を手にバスを活用して思う存分観光してください。
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