子育て中の過保護ママが陥りやすい落とし穴!除菌のし過ぎは「体が弱い子」の原因に!
近年、菌に対して神経質になってしまいがちな光景を良く見かけます。
除菌抗菌グッズの数の多さも勢いがとまりません。
まさに「「除菌ブーム」です。
日本は除菌グッズの多さもトップを誇るようです。
自分が幼少だった頃、親世代の時に殺菌、除菌、手洗いジェルみたいなものは、ほとんど市販品はありませんでしたし使っている人も少なかったと思います。
しかしながら現代だからこその菌が沢山でてきているのも事実です。
そして「守ってやれるのは親だけですし、守るのが親の義務」でもあります。
はじめてのお子さんを授かり大切に育てたい一心から、また、お世話の疲れから精神的に過敏になってしまうママさんも少なくありません。
そこで今回は、菌にそこまで過敏ならずに、菌に負けない子どもを作るためのちょっとしたコツを紹介致します。
以下の項目に当てはまる方はいませんか。
・人ごみは菌が多そうで怖くて外にだせない。
・冬はインフルエンザが流行るから必ずマスク、子供はなるべく外に出さないようにしている。
・じぃ&ばぁに子供を抱かれたるり触られることが嫌悪感。
・児童館やプレイランドなど沢山の子供たちが触っている玩具を触らせたくない。
・お友達やお友達のおうちへ遊びに行くと汚いと感じてしまう。
・汚いからダメ!やめなさい!と言うことが多い。
・少しでも鼻水や咳をしていたらすぐ小児科へ行き薬を飲ませている。
・家には除菌、抗菌製品ばかり
1つでも当てはまる方は、ちょっと過敏に菌に反応し過ぎかもしれません。
除菌除菌除菌・・・・と。
お子様に触れる前には必ず手を洗う、除菌ジェルで消毒する。
ひとつ何かするごとに手を消毒してします。お子様の為にしていたはずのことが
挙句の果てには「強迫神経症」など精神疾患にまで追い込まれてしまうママさんも少なくありません。
除菌信者になってしまうのです。ウエットティッスひとつでも除菌の文字がないとダメ。
外にでることも恐怖に感じてしまうようになります。
外にでても、しっかり除菌対策していない子とは付き合いたくない。お友達に除菌押しつけてしまう。
そうなるとママ友もできない、お子様も孤立していきます。
「抵抗力の弱い」お子さんになってしまいます。菌に対する免疫がないからです。
キレイな環境で育てすぎた結果、保育園や幼稚園、小学校などに通い始めると、小さな菌から大きな菌まで、貰いに貰いまくってきます。これは避けて通れない道です。
集団生活に入れば菌の嵐です。
でも免疫があれば大抵は帰宅後の手洗いうがいで予防ができますが、我が子はいつも、風邪や病気をもらってくるという結果につながります。
そして子供が自分で風邪のウイルスと戦う力が弱くなり、結果的に体の弱い、風邪をひきやすい子供になってしまうのです。
そうなったら可愛いお子様も苦しいですし、看病するママも大変です。
衛生的な環境で育てることは決して悪いことではありません。お子様思いの素敵なご両親だと思いますし、当然の配慮でもあります。
ただ、それだけが子供にとって一番ではないということを頭の隅において頂けたら、これからの子育て生活も、お子様自身の成長も、もっと健やかに楽しいものになると思いますよ。
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