へぇ~、そうなんだ!人気の世界遺産の裏話 (2/2)
世界遺産に指定されている有名観光スポットの、あまり知られていない面白い事実・豆知識を紹介。知っているとちょっと自慢できるかも!
アトス山は、ギリシャ政府から、自治権を認められたギリシャ正教の中心地でした。
古くから聖なる地として崇められ、現在も約1,400人の修道士が生活しています。
いわゆる、ここは秘境であり、女性禁制です。
ここでびっくりなのは、何と動物のメスさえ立ち入ることが禁じられている点です。
何という徹底振り!
そんな厳しいアトス山ですが、海から眺められる一日クルーズ観光もあります。
これなら安心して参加できますね。
南イタリアの街アルベロベッロは、お伽話に登場するような可愛らしい住まいが立ち並んでいます。
「トゥルッリ」と呼ばれる円筒形家屋の特徴は、尖った石の屋根です。
この独特な屋根の形は、一説によると、17世紀、その土地を治めていた領主が国王に納める税金を減らすため、「壊しやすく再建しやすい家を作れ」と命じたことがはじまりだと言われています。
当時の納税額は、家屋の数で決められていたんですね。
そりゃ税金は少ない方がいいとはいえ、領主の税金逃れにつきあわされて、視察が来ると家を解体させられるなんて、村人たちにはいい迷惑ですよね。
チャンデーラ朝が築いた寺院都市であるカジュラーホは、インド中部の小さな街ですが、観光客には大人気!
その理由は、寺院の外壁に刻まれた官能的な彫刻です。
男神や女神・天女・空想上の動物など、壁面を埋め尽くす無数の彫刻群。
中でも注目を独占しているのは、男女の統合を描いたもの。
まさに「カーマ・スートラ」(古代インドの性愛論書)を生み出した、インドならではの建築といえますね。
[写真:wikipedia] カジュラホのパールシュバナータ寺院のシカラ(塔)
”ンゴロンゴロ”とは、「巨大な穴」を意味する言葉で、火山クレーターです。
ちなみに、ンから始まる唯一の貴重な単語です。
太古に生まれたカルデラは、現在、サバンナ・森林・湖・湿地といった多様な自然が広がり、野生動物たちの楽園となっています。
象やカバ、ライオンをはじめ、絶滅寸前の種もあります。
このクレーターの中で一生を終える動物も多いのです。
イースター島の海岸沿いにたたずむモアイ像。
人面を模した巨大な石像として、とても有名ですよね。
このモアイ像には、元々目がついていたのはご存知ですか?
白い珊瑚に赤色の凝灰岩(ぎょうかいがん)の瞳がはめ込まれていたモアイの目には、霊力が宿るとされていました。
激化した部族間の争いにより、すべて破壊されてしまいましたが、現存する唯一のオリジナルの目が、イースター島博物館に展示されています。
海外の展示会に貸し出されることもあり、現地に行ってもいつでも見られるとは限らないとか。
ちょっと、見てみたいですね。
人類共通の宝である世界遺産。
裏話を知ると、さらに実際に行って見てみたくなりますね。
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尊敬する作家:フランチェスカ・リア・ブロック
好きな英語の発音:conversation
得意料理:シチュー、オムレツ
尊敬する女性:アヴリル・ラヴィーン
好きな映画:「バーレスク」
好きな国:フランス、シンガポール
憧れの国:ギリシャ、スウェーデン
好物:かぼちゃ、アボカド、海老、レーズン、小豆、高野豆腐
好きな果物:柿
好きなイタ飯:ジェノヴェーゼ、ニョッキ
好きなスイーツ:スイートポテト、モンブラン、レアチーズケーキ、杏仁豆腐
好きな鮨:えんがわ、ホタテ、カリフォルニアロール
好きな料理:グリーンカレー、スープカレー、ドライカレー、インドカレー
好きなお酒:アマレット
好きな飲み物:チャイラテ
凝ってるもの:香水、アロマ
好きな香り:バニラ、苺、シトラス、ココナッツ
好きな言葉:度胸と愛嬌
モットー:善は急げ
仲良くなりたい人:理屈っぽい人、気難しい人、偏屈な人
好きな場所:代官山、広尾、白金高輪、鎌倉
自己紹介:行き当たりばったり好きな、無計画主義バックパッカー。本が恋人。
長所:物好き
短所:熱しやすく冷めやすい
特技:凝視
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