JR大塚駅、降りたことはありますか？

池袋駅と巣鴨駅に挟まれたこの駅は、都電荒川線の乗り入れもある昔ながらの駅です。

とはいえ最近ではレジャー施設や複合総合施設などが建設され、近代化を突き進んでいる注目の駅でもあります。オフィスビルもどんどんと建ち、サラリーマンやOLの姿も前より多く見かけるようになりました。

そんな大塚駅ですが、さすがは池袋の隣駅。実は密かにラーメン激戦区であることをご存知でしたでしょうか。

濃厚とんこつ、あっさり魚介系、坦坦麺など多くのラーメン屋が店を構えています。

池袋、高田馬場、秋葉原などのラーメン激戦区を喰らい尽くした方は、ぜひ大塚駅のラーメンにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

大好評の山手線沿線シリーズ第二段！

今回はJR大塚駅の厳選おすすめラーメン店をご紹介いたします。

イタリアン出身の店主が作り出す独創的なラーメンが味わえる店。

動物系・化学調味料・魚粉を一切使わず、魚介系のみ使用したスープ。
油は鯵と鰯から作るというこだわりも。
昆布によってトロミがあり、魚介系だけでこんなに旨味のあるスープができることにビックリします。
ホロッと崩れるくらい柔らかいチャーシュー、シナチクの代わりにコリコリ食感が楽しい山クラゲ、トッピングも充実しています。
曜日毎に提供している限定メニューも見逃せません！

豚骨の臭いが苦手な人には残念ながらオススメできません。

なぜなら、店に入った途端に「超」を付けたくなるくらいの豚骨の香りが漂っているからです。
しかし豚骨好きには堪らないこと間違いなし！

「東京の豚骨は豚骨とは言えない」
と言う九州出身の人も認めるほどの豚骨ラーメンを提供してくれます。
卓上にはニンニク、辛子高菜、紅生姜、すりごま、唐辛子、魚粉などが用意されています。

どうせ臭くなるなら、ニンニクもたっぷり入れて食べてしまいましょう！

某有名店で料理長を勤めた方が独立して出したお店です。
一番人気は担担麺。
胡麻の深いコクと香り、そしてピリッと辛い辣油が決め手のスープ。
レンゲを持つ手を止められなくなるくらい美味しいです。
そぼろ肉から染み出してくる肉汁によって徐々に味が変化してくるのも楽しい。
厨房奥の製麺室で作られた自家製の極細麺は替玉も可能です。

ご飯物やサイドメニューも豊富に用意されています。

通りから1本入った路地にひっそりと佇むお店。
メニューは「煮干しそば」のみ。
塩や味噌、つけ麺などのメニューは出さず、この煮干しそばだけで勝負するようです。

煮干の銀粉が浮いているのにエグミは少なく、カエシも控えめ。
体にスーッと染み込むスープです。
細麺を啜る度に鼻から抜けていく煮干しの香りをぜひ堪能してください。

ランチタイムは半ライス無料です。

濃厚な豚骨魚介系のつけ麺がウリのお店。
箸で沈めないと麺が浮いてしまうくらい濃厚かつドロドロのスープ。
麺は太くてモチプリの食感、喉越しもとても良いです。

チャーシューは肉厚でトロトロに煮込まれていてほっぺたが落ちてしまいそう。
卓上にあるレモンが入った酢を入れるといきなりサッパリした味に変化、最後まで飽きずに食べることができます。
ちなみに店名は「みかん」と読みます。

次回は巣鴨駅のお店をご紹介いたしますね。
どうぞお楽しみに！