最近は会社にお弁当を持参することもよくあるためか、自炊をしている方は多いと思います。
自炊なら野菜もバランス良く取ることができて、味も自分の好みに合わせられますよね。

でも毎日自炊は面倒…献立を考えるのも大変です。
時にはお総菜やお弁当類をスーパーやデパ地下で買うと思いますが、やっぱり自炊にはかないません。それに結局高くついてしまいます。

そこで今回は、手軽に作れて、かつ安上がりのおいしい節約レシピをいくつかご紹介したいと思います。
材料は全て1人前です。人数に合わせて量を調整して下さい。

• ほうれん草　1束
• 黒ごま　大さじ1
• 醤油　小さじ1
• 砂糖　小さじ1
• 粉山椒　ひとつまみ

1. ほうれん草は茹でて冷水に取り、4～5センチの長さに切りそろえる
2. すり鉢で黒ごまをすり、そこに醤油と砂糖を加え混ぜ合わせる
3. すり鉢にほうれん草を入れて軽く和えた後器に盛り、粉山椒を振りかけて完成

とても簡単なごま和えに、粉山椒の風味を効かせて少しピリ辛風に。
いつもと違った味わいになり、ご飯もすすむ一品です。おつまみにもどうぞ。

• 好みの野菜（人参やジャガイモ、ナスなど）
• トマト　1個
• ニンニク　1かけ
• 塩コショウ　適量
• 顆粒コンソメ　小さじ2分の1

1. 温野菜はラップをし、レンジで数分チンしておく。
2. トマトはへたを取って1センチ大に切り、ニンニクはみじん切りにする。
3. きざんだトマトとニンニク、コンソメを耐熱皿に入れてラップをし、レンジで3分ほどチンする。
4. トマトをチンしたら塩コショウで味を整えて軽くかき混ぜ、温野菜にかけたら完成。

調理の手間いらずで簡単にトマトソースが作れるレシピです。
使うのは包丁やまな板とレンジのみ。残った野菜にソースをかけるだけで美味しく頂けます。
このソースは作り置きしておけば冷凍できますので、保存にもおすすめです。
お好みでベーコンを刻んで入れても深いコクが出ます。

• アジの切り身　2切れまたは1尾
• オリーブオイル　大さじ2
• 塩　小さじ1

1. アジは3枚おろしにするか切り身を使い、塩をふって10分ほど置いたらボウルに移しかえる。
2. ボウルにオリーブオイル大さじ2を入れ、切り身に軽く馴染ませる。
3. フライパンにオリーブオイル小さじ1を入れて中火で熱し、切り身を両面焼いたら完成。

シンプルでオリーブオイルの風味が効いた一品です。

非常に簡単で切り身を使えば、ほぼ手間もかかりません。
塩はお好みで分量調整しても良いですし、食べるときにチリソースをかけても美味しく頂けます。
アジは安く購入出来るので、もう一品ほしいときにもおすすめです。

• 豚肉(細切れなど)　100グラム
• カレー粉　大さじ2
• プレーンヨーグルト　大さじ1
• お好みの付け野菜(キャベツなど)

1. 豚肉はボウルに移し、ヨーグルトとカレー粉を入れてよく馴染ませ10分ほど置く。
2. フライパンにサラダ油を引いて中火で熱し、豚肉を入れて弱火にする。
3. 弱火で数分間炒め、肉に火が通ったら皿に移し替えて完成。

ビールやお酒にも合う一品です。
タンドリーチキンも簡単節約レシピのひとつですが、お肉を豚肉に変えてもおすすめです。
また豚肉の臭みも和らぐためより食べやすくなっています。
残ったらお弁当のおかずにしても最適です。

• 山芋　100グラム
• 卵　1個
• 顆粒ダシ　小さじ2分の1
• みりん　小さじ1
• 塩　小さじ1

1. 山芋はすり下ろしてボウルに移し替える。
2. ボウルに卵と顆粒ダシ、みりんと塩を入れ、スプーンなどで空気を含ませるように良く混ぜる。
3. ボウルから耐熱皿に移し、トースターで10分ほど焼けば完成。

山芋がたっぷりでお腹にも優しい一品です。
今回は和風に仕上げていますが、洋風に仕立てることもできます。
洋風の場合は顆粒コンソメと白ワイン(無ければ料理酒)に変えるだけでOK。全く違った味を楽しめます。
オーブンを使う場合は180度で約15分、表面に焦げ目がつけば完成です。

毎日の料理は大変です。
献立を考えることもそうですが、調理にも時間がかかるし、下準備など手間もかかります。

でもたまには楽したいし、お給料日前には節約したい。
そんなときに今回ご紹介したレシピが役に立ってくれるかもしれません。
献立が思い浮かばないときや時間がないときには、一品追加してみてはいかがですか？